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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
先日、相当数の従業員を擁する税理士事務所の先生のお話しを聞いてちょっと意外に思ったことがあります。それは、事務所のHPとは別に作った相続税専用サイトに安くはない宣伝費用をかけているにもかかわらず、サイトからのお客様はほんのわずかだという話です。
ネットのお客様の不安
広告費を負担している税理士先生にとっても、サイトを作成している業者にとっても由々しき事態です。
そこへいくと、私の事務所がサイト運営にかけている経費は、サーバーのレンタル料が年間8千円程度と私がサイト運営にかけている時間ですので、まだ傷が浅いと言えます。その先生の事務所のサイトは常に検索上位に上がっているのに、ネット経由のお客様が思いのほか少ないことに驚きました。
どうしてネット経由のお客様が少ないのかと私は次のように考えました。
「決してその対価が安くはない相続税の申告書作成を、どこの誰かも知れないネットの税理士に易々とまかせることはできない。」
ネットで選ぶにしても、お昼のランチくらいなら選択に失敗しても損害はランチ代だけですが、相続税申告はそうはいきません。きちんと申告書を出してくれるのか、税務署からもあとから指摘を受けないようにしてくれるのか、そもそも本物の税理士なのかなど不安材料はたくさんあると思います。
知り合いから紹介を受けた税理士であれば、知り合いに対する信用がある分安心です。
そういったサイトを見てくれているお客様になるかも知れない方々の不安をいかに払しょくできるかが、お客様に選んでいただける鍵なのかも知れません。
こうして日々ブログを書いていることは、その不安払しょくの一助になると思うのですが。
【きょうの仕事】
相談のお電話が何件もありました。不思議なのですが、電話がかかってくる日には、集中してかかってくるものです。
【きょうの料理】
お肉屋さん(讃岐食堂)のお弁当です。