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人前で喋るのに足りなかったものとは 人前で喋れるようになる

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人前で喋るのに足りなかったものとは 人前で喋れるようになる

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。

先月、不動産業者の方対象の税務研修会の講師を勤めました。☞ 不動産業者対象の講習会の講師を拝命 

私は人前で喋ることについて、以前から苦手意識をもっていましたが今回の講師をやってみて今まで足りなかったものに気がつきました。足りなかったもの、それは訓練です。

☞ 研修講師は買ってでもやってみる 人前でお話しする訓練

☞ 研修会講師をつとめた結果

☞ 研修会のネタづくり~研修会講師を拝命

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自分の声を聞いてみること

今回の講師を拝命して何を喋るか決めてから、MP3プレイヤーで自分の講義の練習音声を録音して、何度も何度も聞き返しをしました。

そうすると、内容がまずい箇所の確認になるのはもちろん、喋る内容があたまにすっと入ってきてテーマの項目だけ目にすれば、説明が自然とできるようになりました。

今まで人前で喋ることについて苦手意識があったのは、この繰り返しの訓練ができていなかったのです。

実地訓練なしに本番なんて

以前の私は喋る内容は考えていても、実際に喋ってみていなかったことに気がつきました。

 これは実際に水に入らずに泳ぎ方だけ習ってイキナリ水泳大会に出るようなものです。

自動車学校の座学のみでいきなり実地の卒業試験を受けるようなものです。

 全く無謀なことをやっていたと今では思えます。

大したことを喋ろうとしないこと

その講師を務めて以降、 なんとなく人前で喋ることに抵抗がなくなったという感じがしています。

 抵抗がなくなったというか 壁がなくなったというか、確実に喋ることについての壁が低くなりました。

それから研修内容についても そんなに大したことをしゃべっていなくても別にそれでいいんだなと思えるようになりました。

 以前は人前でしゃべるのだから何か人が知らないこと、そんなことをあるんだっていうことを喋らなければならないと言う気持ちがあり、そのせいで妙に肩に力が入っていたような気がします。

 よく考えてみれば当たり前の事なのですが、受講者の方の受講者の方がどれだけの知識を持っているかなんて、こちらは知る由もありません。

 たとえその分野のプロフェッショナルの方だったとしても もしかしたら気がついていない部分があるかもしれないし、 しかもその大人数も人が増えればそれだけ 知識の幅というものも増えるわけで そして人それぞれ持っている知識というのは人それぞれ違います。

 それは 受講者の方がどれだけの知識を持っているか、もしくは私の話すことを相手が聞いてどういう感想をもつか、どういう反応をするかということについて、私がどうこうすることはできません。

こちらが考えることではない 心配することではない 考えたところで仕方がないのに以前の私はそれを心配していたんです。

心理学で言うところの「課題の分離」ができていなかったのですね。

 全く無駄なことをしていたということに今更ながら気がつきました。

 そんなことより自分が喋ることの訓練に注力すべきだったのです。そうして訓練を積めばもっと自信を持って喋ることができます。

 自分の時間と労力を無駄なことに使わずに、自分のできることに力を注ぎましょう。

文末までご覧いただきありがとうございました。

【きょうのラッキーさん】心理カウンセラーラッキー

ストレスに弱くなるヤバい習慣

1 眉根に力が入っている。この部位に力みがあると脳は「今、良くない状況にある」と判断してネガティブな思考に傾いてしまう。

2 自然不足。1週間に2時間以上は自然にふれよう。

【きょうの料理】

鮭のムニエル。

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