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話し方講座でも受けてみようかな

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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続専門の税理士の岡田隆行です。

今日は懇意にしていただいている税理士事務所の「お花見」へお招きにあずかり、お昼をいただいてきました。人前で喋る自信をつけたいなと思いました。

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突然自己紹介を求められる

私は基本的に、自分は内向的な性格だと思っています。そう思って55歳まで生きてきました。人前に出ないで済むのであれば、出ないで済ませたいのが本音です。

先日読んだ樺沢紫苑先生の本で、人前に立ったり、しゃべったりすることが苦手な人が多数派なのだと認識することができて、安心していたところです。

☞ 自分は多数派であるという認識

そうは思っていたのですが・・今日のお花見のメンバーは20名ほどで、私よりも年上の方はおひとりのみの構成でした。冒頭から、ひとりづつ自己紹介をお願いしますという主催者のお言葉があり私はぎょっとしました。何らの準備もしていません。

どうしようか(何が”どうしようか”なのかも分かりませんが)と考える間もなく順番が回ってきてしまいました。仕方なく、全員が見える位置に立って、もうほんの一言「相続専門の税理士の岡田隆行です。」そのあと「よろしくお願いします。」だけしか言えませんでした。

後悔先に立たず

後になってから、もっと何か気の利いた言うことがあっただろうと、アタマのなかで声がします。もうひとりの自分がしゃべっています。「本日は、お招きいただきありがとうございます。」だとか「主催の~先生にはいつもお世話になっています。」だとか何でも言うことはあったはずです。

それが、その場になるとでてこないのですよね。困ったものです。人前で喋るのが苦手な人が多数派なんだということは理解しています。ですから、喋れない自分を自分で攻めたりする必要はないことは分かっているつもりです。

ただ、こういった状況でも慌てず騒がず、さっと気の効いたことが喋れるようになりたいなという願望があることも事実です。そういった喋り方ができれば、人前で話している以外の時でも、もっと自信をもって日々を過ごせるのではないかと。今よりももっと充実した、中身の濃い、満足のゆく生活を営めるのではないかと。今日の自己紹介の件で考えさせられました。

何かの糧にするほかない

後悔したって始まりません。こぼれたミルクを悔んでも無駄です。今日の出来事を何か自分のためになるよう糧にすれば、今日のことは役に立ったことになります。

そこで、とりあえずYouTube動画で人前で喋る法の検索をしてみました。

営業マンの方のための動画で、プレゼンする際など人前で緊張するのは「ベクトルが自分に向かっているから」という解説があり納得しました。

私が人前で緊張するとか、人前が苦手な意識があるというのは「”自分が”うまく喋れるかな?」とか「”自分が”皆にどう思われているだろう?」とかすべて頭に”自分が”がついているからだということです。さらに、その疑問の答えはありません。

なぜなら、自分がうまく喋れるかどうかは喋るまで分からないし、それを聞いた皆さんが本当にどう思っているかなんて分かりようがないからです。分からないから余計に不安が増してしまって余計に緊張する。つまり、自分のことばかりに気をとられている結果として緊張しているということが原因のようです。

では、ベクトルをどこに向ければよかったのか?と考えてみると、「主催の税理士先生に感謝の意を伝えること」だけに意識を向ける。それだけで良かったのだと分かりました。

同じYouTube動画でこうも解説されていました。「できる限りの準備をしてください。準備不足も緊張を招きます。」

そうですよね。ご招待いただいているのですから、それに対する感謝の念をどう伝えるか想定してあれば何らかの心の準備ができていたはずです。これからは、持てる想像力を総動員して、ベクトルの方向をきちんと定めるように心がけます。

☞ 感覚が大事

【きょうの料理】

きょうのお花見で供されたお弁当です。イカメシメインで、バランスの良い構成のお弁当でした。

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