Table of Contents
当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
私は今年で56歳になります。自分では40代くらいのつもりでいます。
当たり前のことですが、時間は確実に経過しています。
すべて変化の過程
自宅を購入して20年になりますが、購入当時の私は35歳。
当時まだ小学校低学年だった子供は、もうええ大人になっています。
当時のご近所の高齢だった方のなかには亡くなられた方もずいぶんいます。
毎朝の散歩のときに出会っていたワンちゃんも何年かすると見なくなります。
子供は急に大人になったわけではなく、いちにちいちにちの変化で大人になっていきます。
大人になってもそのまま固定して変化しない訳はなくて日々変化しています。
昨日と今日は絶対にちがう
同じような生活パターンが続くと、毎日単調でつまらないなんて思ってしまいがちですが、昨日と今日とでは確実に違います。
以前、税務支援の申告相談に来ていた70代の女性が「あっという間に年寄りになってしまった」と悔やんでいました。
「悔んでいた」というのは、女性の言葉のニュアンスから「70代まで生きてきたけれど、充実した時間を過ごせていなかった」という悔恨が読みとれたという意味です。
その70代の女性もただ漫然と日々を過ごしてきたのではないと思います。
いろいろあったけど、ふり返ってみればあっという間の人生だったと言うことなのでしょう。
充実した後悔のない人生とは
ここでこの女性を反面教師と捉えて「人生を後悔のないものにするためにはどうすればよいか」と思考するのもひとつの考えだとは思います。
ただ、充実した人生を送るために何か必死になってやるというのはちょっと違うと私は考えます。
たとえば、旅行に行きまくるとかそういったことです。
そうではなくて、これは捉え方の問題なのではないでしょうか。
「あっという間の人生だった」と悔むのか、「充実したいい人生だった」と満足するのかの違いなのです。
同じ食べものをいただいても「ぜんぜんおいしくない。」と文句をいう人と、「おいしゅうございました」と満足する人がいます。
食べものはまったく同じものです。ただそれをいただいて、どう捉えるかの違いで食べものだけでなく、人生の満足度が違ってくるのではないかと。
喪失感と満足感
過ごしてきた人生を変えることはできないけど、その事実をどう捉えるかで「今」を喪失感いっぱいで生きるか、満足感の中で満たされて生きるか変えることができるのではないでしょうか。
あっという間だったと感じていることはしかたがないとあきらめて、ここで思考の転換をします。
「あっという間だったけど、幸せないい時間だったなあ~」→「で、今日はなにして楽しもうかな♪」
ってな感じでその日その日を楽しむように心がけるようにする。
無理に旅行にいく必要はありません。
外側にいくらもとめても得られません。なぜなら満足するのは自分(内側)だからです。
さいごまでご覧いただきありがとうございました。
【きょうのラッキーさん】心理カウンセラーラッキー
なぜかうまくいっている人のやっていること=カッコいい言動
見た目ではなくて、やっていることがかっこいい。
【きょうの料理】
栗原はるみ わたしのカレー。このカレールウで作ったカレーを食べて「これは・・・栗原はるみのカレーだ!」と識別できる人はいないでしょう。でもその名前(ブランド)で商品が成り立つのがすごい。