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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
「生きてるだけで丸もうけ」とはお笑い芸人の明石家さんまさんの言葉です。
☞ 健康寿命は72.7歳 「あと何年」とは考えない 今を生きているか
人生自体思いがけないこと
そもそも論ですが、人として生まれてこられたこと自体が思いがけないことです。
自分の両親が出会って、自分という人間が生まれる確率は宝くじの何千倍もの確率になります。
さらに両親の両親そのまた両親と遡っていって、その先祖の誰かひとりでも欠けていたら自分という存在はなかったのですから、今生きている人はすべからく奇跡的な運命のもとに生まれついていると言えます。
人だけではありません。
たまたま今の地球環境が人にとって住みやすいものだったからこそ、食べものも潤沢に生産することができて、人は快適に生きていられるのです。
何のために生きるのなんて 馬鹿なこと聞かないでプリーズ 人生自体思いがけないこと
DIVE 作詞:koshi inaba 作曲:tak matsumoto
すべて棚ボタ
言ってみれば、「すべては棚ボタ」なのです。
生まれたことも、今まで過去に起こったことも、今現在の地球環境、自分の生活環境、家族、持っているものすべてひっくるめて棚から落ちてきた牡丹餅なのだと考えてみるのはどうでしょう。
人は良くも悪くも慣れてしまいますので、あえてそういう風に考えてみなければ、今置かれている状態がいかに幸福なのか忘れてしまい、つい悪い方に目が行って苦情を口にしてしまいがちです。
苦情を口にしない
国によっては種々の事情から食糧難で飢餓状態にある地域もあるなか、日本ではセーフティーネットが充実しており、飢えに対して恐怖を感じるようなことはありません。
それよりも栄養過多で困ったことになる人が多いのが実情です。
そのように考えてみれば、暑いの寒いの、ごはんが美味いの不味いの、老眼で見えづらいの、健康保険料が高いの、少子化だの、トランプだのと文句や苦情ばかり言っているのは、せっかく生まれてきて生きている時間がもったいない。
少々困ったことが起こっても、それよりも「今生きていられるのは棚ボタだラッキー」と考えていれば、その方が断然幸福ですよね。
さいごまでご覧いただきありがとうございました。
【きょうの料理】
白菜とカブと鶏もも肉の煮込み。
【相続税専門】岡田隆行税理士事務所 ℡087-816-8889
国税での32年間の資産税事務経験を活かして、相続税に関するサポートに尽力します。
事務所は高松市国分寺町、趣味は料理とバイクです。