リアル花咲舞が黙ってない なくて七癖
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相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。 ☞ 仕事を依頼する
先輩税理士がぼやいていました。とある事務所の女性事務員さんに、人を指差すのは失礼ですよ!と指摘を受けたのだそうです。

実は気になっていた
指差しを指摘されたことは先輩税理士から喋り出したことで、私は何も指摘していません。
ただ、私もその方の指差しが以前から気になってはいました。
気になってはいましたが、それがその方の話す際の習慣となっていることは分かりましたし、あえて指摘するほどのことではないので指摘したことはありません。
その方がもし私の事務所の従業員とか部下なのであれば、その習慣はあらためたほうがいいとあえて指摘していたことでしょうけれど、先輩にそんなことは言えません。
リアル花咲舞
池井戸潤の小説「花咲舞が黙ってない」をご存知の方も多いと思います。
入行5年目の銀行員花咲舞が主人公のドラマで、銀行にはびこる忖度や悪事に対する花咲舞の歯に衣着せぬ言動が痛快爽快なエンターテインメント作品です。
観月ありさ主演の「斎藤さん」というドラマも、悪いことは悪いと言わずにいられない性格の斎藤さんが主役でした。
勧善懲悪もののドラマは、善と悪がはっきりとわかれているので見ていて痛快です。
ドラマを見ている側は、自分のいかんともしがたい現実に対する憤懣ややるせなさを主人公に重ね合わせて、溜飲を下げた気分になります。
そんな花咲舞や斎藤さんが、ドラマから飛び出してきたような事務員さんがいたのかと驚嘆しました。
ぜひその指摘した場面をその場で見てみたかったものです。
自省すべきこと
リアル花咲舞や斎藤さんは希少種で、出会う可能性はかなり低いものと想像できます。
ということは自分の悪癖をズバリと指摘してくれる人はほとんどいないのが現状であり、自分の習慣が実は悪癖だという可能性は往々にしてあります。
そんな悪癖に気がつけるように、セルフチェックは常に怠るべからずです。
【きょうのお仕事】
【きょうのお菓子】
母恵夢の「じゃこ天煎餅”きさいや”」。母恵夢が煎餅?という意外性がありました。ごちそうさまでした。

