一期一会の氣構えで楽しい仕事に 単発仕事の相続税理士
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相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。 ☞ 仕事を依頼する
相続税理士は単発仕事の連続です。
法人税や個人事業の顧問先であれば、その法人や事業が継続している間は毎年申告する必要があります。相続税の申告書作成にせよ、土地評価の依頼にせよ基本としては1回限定の仕事です。
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不安定もとらえ方
単発仕事は不安定かといえば確かに不安定です。
ただ、仕事を紹介してくださる先生がリピーターになっていだければ、仕事は続いていきます。
ありがたいことに、リピートしてくださる先生のおかげで、税理士開業から5年間を過ごせてこられています。
リピートしていただくためには、1回1回の仕事が大事になってきます。
まさに一期一会の精神です。これが最後になるかも知れないという氣構えで、人と仕事とに対峙する必要があります。
依頼先を選ぶのは相手側です。氣に入らないことがあれば、もう二度と依頼されない可能性はおおいにあります。
定期的な収入がないことを「不安定」と捉えてしまうと、それは「不安定」なことになってしまいます。
ただ、単発仕事をリピートして依頼いただける先生があるということは、捉えようによっては安定しているとも言えることです。
積極的は楽しい
継続して依頼していただけるように、きょうもひとつひとつの仕事に「氣」を込めて向き合います。
氣を込めて仕事をするのは、思いのほか楽しいものです。積極精神とでも言うのでしょうか。
私の前職は税務職員ですが、税務職員だった頃はまったくこの積極精神に欠けていたように思います。
もらえる給料が同じなら、楽したほうが勝ちと考えていました。
積極的でないから仕事が楽しいはずがありません。
楽しいのは自分の感情です。
楽しいは向こうからやって来るものではなくて、自分で創り出すものなのですね。
【きょうのお仕事】
顧問先の税理士先生の事務所で、勉強会と申告書などのチェック。
【きょうの料理】
豚こま肉と夏野菜の味噌いため。味噌と甜菜糖で味付け。味付けのバリエーションを増やせば、同じ手間で何通りもの料理が楽しめます。ごちそうさまでした。

