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お仕事の内容により、どこまでお仕事のレベルが求められているか把握が難しい場合があります。
どこまでのレベルを求められているか
相続税の申告書の作成であれば、ゴールがはっきりしていて分かりやすいですよね。
申告書の作成、提出ができて、納税、申告内容のご説明が済めば、税務調査があるかないかはわかりませんので、とりあえずのお仕事は完了です。
その点、財産評価のお仕事の場合、クライアントがどこまでのレベルのものを求めているのかを、きちんと把握しておかなければいけません。
先方が求めているレベルが3なのに、こちらが5のレベルまで仕事をしてしまうと、その差2の部分はおせっかいというか、無駄になってしまいます。
逆に先方がレベル5を求めているのに、こちらのやったことがレベル2までしか達していなかった場合は、ニーズを充足できていないことになってしまいます。クライアントにとってはもちろん不満で、債務不履行だと言われかねません。
どこまでやるか最初にきちんと確認しておく
成果物はこういったものとか、ざっくりとしたものと言われても、それはそれで程度がありますから、やはりお仕事はここまでですという指標をきちんと最初に決定しておいたほうがいいと思います。
そうしないと、また何度も問題の振り返しになってしまい、後悔することになってしまいます。
これもクライアントにもよりけりなので、何度も依頼を受けるクライアントであればだんだん呼吸が分かってくるのでやりやすくなっていくのでしょう。
経験の積み重ねが大事なスキルとなっていくものと思います。
【きょうの料理】
蒸し豚(ロース)です。
豚ロースかたまり肉は、フォークで何度もプスプス突き刺して筋切をして、重量の0.5%程度の塩と砂糖をすり込んでポリ袋に入れて冷蔵庫で一晩寝かせます。
バター10グラムを溶かしたフライパンに薄切り玉ねぎを広げて、塩と酒適量を振り、冷蔵庫から出して1時間たった豚さんを広げます。
フライパンにぴっちりの蓋をして、中火にかけ15分程度蒸し焼きにします。楊枝を豚さんに挿して5秒待ち、引き抜いた楊枝を唇の下にあてて温かく感じれば中まで火が通っています。または、楊枝を挿した穴から、透明な肉汁が出てくれば大丈夫です。
再び蓋をして、火を止めて10分ほど寝かせたらできあがり。
左上のはかに玉です。
フォークで筋切してあるので、しっとりやわらかな食感が楽しめますよ。