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札幌生まれの精神科医の先生が書かれた思考法の啓発本です。
要点は太字、マーカーで示されていて、とても読みやすく、
なるほどが非常に多い本でした。
アウトプットの重要性
アウトプットしないと、情報が消えてしまう
筆者の樺沢先生は映画鑑賞が大好きで、週に何度も仕事終わりにレイトショーを見に行くくらいのマニアだそうです。
そして映画を鑑賞したあとは、必ずアウトプットをするのだそうです。
つまり、友達とその映画について語り合う、映画の感想を日記に書く、ブログに書くなどしてアウトプットします。
すると、その語り合っている時間、感想を文字にしている時間がすべてその楽しかった、感動した映画を観た感情(しあわせ脳内物質)で満たされることになります。
つまりアウトプットすることにより、幸せな時間をたくさん持つことができる幸せになれるというのです。これはやらない手はありませんよね。
睡眠の重要性
不安なことを考えたまま布団に入ると、現場監督は交感神経のままなので、メンテナンス作業が十分に行えない
多くの本に書かれていますが、起きて活動している間に傷ついた箇所や疲労した箇所を補填し、修復するのが睡眠という行為だということです。
ですから、睡眠不足がつづくと、修復が間に合わないままにまた傷ついてどんどん損傷が激しくなってゆき、ついにはそれが病気などの症状となって出現してくるというのです。
たしかに、睡眠不足の時にはやる気も出ませんし、パフォーマンスはかなり低くなっていることが実感できますものね。
疲れストレスをお酒、飲み会で解消しようとしてもお酒と睡眠不足のダブルパンチで体は休まらず、また翌日疲れやストレスを溜める仕事に出てゆくという繰り返しとなります。
それよりも、ストレス解消には早く帰宅して寝るのが一番だということです。
クルマやバイクをメンテナンスもせずに乗り続けていると、やがて決定的な故障に至るのと同じですよね。定期交換部品は面倒がらず、ケチらずにきちんとお金をかけてやっておけば大事に至ることはない訳です。
目的意識の重要性
「目的意識」をもって遊ぶ
多くの人は、無目的にスマホを開いて、時間を潰しています。
それって楽しいですか?
「何か面白いことないかな~」と言ってスマホやテレビを見るなということです。
世間一般的なニュースを確認することは必要でしょうが、ただ、面白いことが他からやってこないか、降ってこないか期待してスマホやテレビをいじるのは、それこそ時間の無駄遣いだといいます。
何をするにも、たとえ遊ぶにしても何か目的をもって遊べば、集中力が増して、その時間を楽しむことができて、得られる達成感も大きいということですね。
たとえば、日ごろから抱いているちょっとした疑問で、そのままになっていることを調べるという目的をもってスマホで調べてみると、同じ時間ただスマホをいじっているのとでは充実感がまるで違うことになるでしょうね。
【きょうのお仕事】
ちょっと急いでほしいとご依頼があった
評価作業を進めます。
【きょうの料理】
豚こまの生姜焼きです。
豚さん × 玉ねぎ は相性抜群ですね。
先にお酒で下味をつけた豚こま肉に火を通して
しょうゆと砂糖で味付けして取り出し、
玉ねぎを蒸し焼きにして、そこに豚さんを戻すと
お肉が固くなりません。
豚こま肉は300グラム、玉ねぎは中1個使いました。