相続税理士のブログ 岡田隆行税理士事務所

相続税専門の岡田隆行税理士事務所

Home » 税理士独立開業 » 仕事で気をつけていること » 感謝をいただいていい気分でいる時に落とし穴 人の身になる

感謝をいただいていい気分でいる時に落とし穴 人の身になる

calendar

reload

感謝をいただいていい気分でいる時に落とし穴 人の身になる

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。

言葉には魂が宿ると言います。税理士を開業してから言葉って大事と感じることが多くなりました。思わぬ落とし穴があった時に特によくそう思います。

mori

感謝されることが多い

税理士として仕事をしていると、もちろん報酬をいただいて仕事をするのですが、感謝をいただけることが頻繁にあります。いただける報酬が感謝の現れという考え方もできます。

感謝をいただけるのは、お客様はもちろん、他の税理士先生であったり、税理士事務所の従業員さんであったりします。

「お陰様で肩の荷がおりた」とか「安心しました」、「すっきりしました」などと言っていただけると、ほんとに税理士になってよかったなと思います。

感謝をいただけて、「センセイ」と呼ばれます。税理士開業後もう4年目になり「センセイ」と呼ばれるのにもずいぶん慣れてきました。

「センセイ」と呼ばれて感謝もいただけて、ほんとにありがたいな、よかったな・・と思っていい気分になっていると、たまに落とし穴があります。

感謝を期待するのはNG

落とし穴は、期待外れがあった時にやってきます。自分では早めに仕事を仕上げたつもりなのに、まったく感謝をいただけなかったり、資料をいただいたばかりで、まだ期限まで時間があるのにも関わらず、早々に結果の催促があった際などです。

「あの件、どうなりましたか?」

期限までまだ時間があるからと、高をくくっていて大まかにでも期限について、先方と取り決めていなかったことはこちらの落ち度なのですが・・・

「こちらにも段取りというものがありまして、お宅様のにかかりきりにはなれないのです。お急ぎなのであればもっと早めに依頼してくださいな。」と口に出してしまうのは簡単です。ですが、そんなことを言ったところで、それはこちらの溜飲を下げるだけであり、先方との関係性が良くなることは絶対にありません。ですから「お急ぎなのですね。承知いたしました。」と丁寧に対応します。

日常的に感謝をいただいていて、いい気分になっている時にこういった落とし穴があるので、感謝を期待するのは見返りを期待することなので慎まなければなりません。そして、他人様に対してはねぎらいの言葉をかけることは大事だなと感じます。いただいている感謝以上に、周りの人に感謝して、その感謝を言葉にすることを

人の身になる

人と接する時には常に相手の身になって言動をしなければなりませんね。

黄金律「すべて人にせられんと思うことは人にもまたそのごとくせよ。」

【きょうのラッキーさん】心理カウンセラーラッキー

性格を改善する法

以前は人の性格は生まれ持ったもので、変えることは不可能と考えられていました。ところが、現在では性格は変えることができるということが明らかにされているそうです。

「プライミング効果」とは無意識に意識してしまうという人間の脳ミソの特性を狙ったものです。

良くも悪くも人間の脳ミソは目に入ったものの影響を受けてしまうのもので、バイオレンス映画ばかり見ていると、荒々しい性格や言葉遣いになってしまったりするのです。

良い方向でプライミング効果を得たいのであれば、「張り紙」の効果は絶大だそうです。良い言葉「笑顔一番」「愛と感謝」などなんでもいいから張っておくことをおすすめします。

【きょうの料理】

豚大根の味噌仕立て。豚の油と味噌と砂糖の組み合わせ。

butasan

PAGE TOP