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啓発本をいろいろとよんでいると、目標を設定した方がいいというものもあり、しないほうがいいというものもありで面白いなと思います。
目標設定してしまうと時間に追われるようになってしまう
目標設定しないほうがいい派の理由は、
- 目標を設定しないと、なにもできなくなってしまう。
- 目標にしばられて時間に追われるようになってしまう。
などです。
たとえば、マラソン大会にエントリーしないと走る気にならないといったようなことです。
マラソン大会にエントリーすることで、モチベーションがあがって走ろうという気力がわいてくるということはあると思います。
事実わたしも毎年、丸亀ハーフマラソンにエントリーすることで、大会にむけて体調を調整しますし、訓練しようとします。
その結果として体調の維持ができていると感じます。エントリーしていないと、自分に対してあまくなってしまって、まあ鍛えなくてもいいかという緩みの積み重ねでだめになってしまいそうなので、毎年エントリーしつづけます。
目標をどういうか、それをどうとらえるかの違い
目標は目標でも、年収の目標などをたててしまうとそれは気分的にしんどいと思います。
わたしのメンターの今井孝先生によれば、わくわくする目標設定をしましょうということです。
年収の目標をたとえば「年収2000万円」とたてたとしましょう。しかしその数字ではまったくわくわくしません。うまく達成できればいいでしょうが、達成できなかったら、「おれはダメなやつだ・・・」と自分の無価値感、劣等感で落ち込んでしまいます。
そんなお金の目標ではなくて、自分のやっている仕事でお客様をしあわせにする目標をたてなさいということなのですね。今井孝先生のお仕事は起業コンサルタントで「一歩踏みだすお手伝い」が仕事です。目標(ビジョン)は「自分好きなひとを増やすこと」なのだそうです。
自分好きなひとを増やすというそのビジョンの根幹にあるのは、自分を好きになれないひとは、他人を好きになることができないからということとわたしは理解しています。
こういったながれなのだと思います。
- 自分が好きで満たされている
- 他人に対しても余裕を持った行動がとれる
- 他人も満たされる
- 幸福の輪が広がる
今井先生によれば、そのビジョンにむかって日々行動していれば、自然と成功はついてくるそうです。
いい目標をたててそれをめざす
そういった目標=ビジョンをもつことで自分の行動に理念というか、芯ができてブレがなくなると思うのですよね。
そんな”目標”をもてば、たとえきょうのお仕事ではお金がかせげなかったとしても、自分のビジョンにむかって行動できたという達成感はのこります。
書いていて気づきましたが、目標を持つことがいい悪いではなくて、目標のたてかたによりけりでうまい目標をたてればいいということなのですね。
【きょうの料理】
豚こまとピーマンの味噌炒めです。
豚こまは先にお湯にしゃぶしゃぶしておき、余分な脂を落としておきます。
フライパンに味噌、酒、砂糖、みりんを大さじ1づつくらい入れて加熱しよくなじませて、
ピーマンを蒸し焼きにして、豚をからめてできあがり。
豚こま肉をしゃぶしゃぶしたお湯で味噌汁をつくってみましたら、豚さんのくさみがでてしまっており、少々閉口しました。やはり生姜おろしかなにかくさみ消しが必要ですね。