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石の上にも三年 開業から三年たつとどうなったか

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石の上にも三年 開業から三年たつとどうなったか

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続専門の税理士の岡田隆行(okdatakatax.com)です。

税理士業を開業したのが2020年9月でしたので、今月いっぱいで3年満了となります。

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何ごとにも経験は必要

開業当初は初めてのことばかりで、何をするにしてもあたふたしていました。

あたふたしていると、当然のごとくひとつの事務作業に時間がかかります。何時間もかかって、ほとんど作業が進んでいないということもしばしばでした。

お客様と最初にご面談する際に、聞いておくべき、押えておくべきことは何か。メールでのやりとりの対応法はこれでいいのか。

JDL税務ソフトの使い方も、慣れるまでその構造を理解するのに苦労しました。(未だにパニックになることもあります)

それでも一度経験したことは、次に同じことが起こった時には対処することができます。

それも、初体験の際にきちんと対処して、備忘録に記録しておけばより記憶にも定着しますし、たとえ忘れてしまっても、備忘録を開けば解決します。

初体験の時に、適当にごまかしてしまっていると、次に同じことが起こったらまたごまかさなければならなくなる。ですので、問題にぶつかった時に早く解決したいという感情を抑えて、時間がかかってもその問題点をクリアできる手法を見つけておく。そうすれば、次の時には、あっという間にさらりと解決ができてしまいます。

大事なのは、経験とその対処法をきちんと押さえておくことです。経験があるだけで、対処法を知らなければ何にもなりません。

お客様の本音は

お仕事をいただいたお客様の声を聴いてみたいです。お客様アンケートをとりたいのですができていないのが現状です。ぜひ聴きたいのは、私に依頼してよくなかったことです。よかったことを聞けば、もちろんうれしいと思います。

お客様にお尋ねすれば、十中八九「よかったです。」「安心しました。」と言っていただけるとは思います。ただ、それは社交辞令である可能性は大です。

「さっぱりですね。」「期待していたのとは違いました。」などと言うひとは稀でしょうから。

税理士事務所のHPに、「お客様の声」がよく表示されています。マーケティング的にはあった方がいいとは思います。しかし、その「声」がどこまで信憑性の高い情報なのか、その基準となるものは存在しません。

不安はずいぶん薄らぎ

開業当初に比べれば、将来に対する不安はずいぶん軽いものになりました。

開業から時間が経つにつれて、ずいぶんと知人やお客様が増えてきています。そこでいちばん感じるのは、人とのつながりです。

私はネット以外の営業活動というものをほとんどやっていません。そのネットからのお客様はほぼ零に等しいので、現在の収入は、税務署を退職する以前の人脈から派生した人のつながりから生みだされている、と断言できます。人脈は資産です。

【きょうの料理】

カツオのタタキのバターソテーです。
カツオのタタキは、時おり近所のスーパーでどっと並びます。他の刺身よりも格安のことが多いので、買い求めますが、ふつうにカットしただけでは芸がありません。スライスして、火を入れていろいろな味付けを試みますが、火を入れると身が固くなってしまいます。
スライスしただけで食べられるのですから、サラダ感覚でアレンジしてみたいと思います。

tataki
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