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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
少し前に出席した宴席で久々に耳にしたフレーズがありました。「飲まなきゃやってられない」
☞ あなたが飲まないことを周りは気にしていない 飲まない生き方
☞ 私は「コレで」お酒をやめました 断酒できたからといって説教するのはNG

なつかしい感覚
私は2021年まで毎晩お酒を飲んでいたもとアルコール常習者です。
お酒を断ってからもう3年以上経過して、飲んでいた頃の感覚どんなものだったのかがずいぶん薄れてきています。
「飲まなきゃやってられない」という言葉を耳にして、そんな感じだったなとその感覚を思い出しました。
今でこそ飲まなくてもやってゆけると断言できますが、飲酒常習者の当時はまったくやっていられないと感じていました。
解消法はいくらでもある
特に身体がぐったりと疲れている時に、アルコールを摂取するとその途端身体がふっと軽くなって、疲れが消えたような感覚を得られます。
もちろんアルコール摂取によって身体の疲労が解消されるわけではなく、疲れを感じている鋭敏な感覚が麻痺しているだけなのですけどね。
この身体が軽くなったような感覚が忘れられず、身体がしんどかったらまた飲んでしまうということを繰り返しているうちに、アルコール常習者の仲間入りです。
麻酔と同じ
虫歯治療の時に麻酔をかけるのと同じです。神経がかよっている歯をガリガリ削るのですから、当然痛みが伴うのにまったく痛みは感じない。それはとても不自然なことですし、身体にとって危険なことです。痛みというサインを身体が出しているのに、麻酔で紛らわせているだけです。
身体を痛めつけられているのに、まったく気にならないのですからね。いくら痛めつけて、壊れても痛みを感じずに復活するゾンビと同じです。
それは身体の疲れも同じことで、ぐったりと疲れていると身体が出しているサインをアルコールは分からなくしているだけです。
本来は休養とか睡眠などで身体をやすめるべきところ、アルコールのせい(おかげ?)でそれを無視して活動してしまい、身体に負担をかけているのです。
疲れている感覚をそのままリアルに鋭敏に感じ取って、それに冷静に対処することです。栄養のある食べ物をいただくとか、お風呂にゆっくりとつかるとか、よく睡眠をとるなどすれば疲れは必ずとれますし、翌日は快活に過ごすことができます。
手っ取り早くアルコールを摂取して、疲れを解消した感覚をえることはできますがそれはまったくの幻想です。マボロシです。
やってられないと思ったら、お酒なんて飲んでないでさっさと寝ましょう。
【きょうのお仕事】
相続対策案件で、親族への毎年の贈与で財産を減らした場合の相続税額を算出するExcelファイルを作りました。税務ソフトのベンダーのソフトでも似たようなものはあるのでしょうけれど、自分で作るのも楽しいものです。
【きょうの料理】
玉葱とバナメイ海老のカレー。カレー粉を入れたらカレーです。ごちそうさまでした。