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「あいつは腹黒い」と自分が評価しているだけ

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「あいつは腹黒い」と自分が評価しているだけ

おはようございます。税理士の岡田隆行です。

映画やTVドラマなどでよく耳にしますよね。このフレーズ。
「あいつは腹黒いヤツだ!」
腹黒い人間とはどんな人なのでしょうか。

cat
この猫ちゃんは腹黒い?

腹黒い人間とは?

腹黒い人間の定義は「一見そうとは見えないのに、悪だくみしていそうな人」です。

世にはいろいろな人がいますから、なかにはいわゆる「悪人」な方もいらっしゃるでしょう。でも自分の周りを見回して、そんな悪人はいますか。

そんな人がいたらそもそも近づかないですし、離れていきますよね。自分の周囲には、中には離れたくてもそうできない相手もいるでしょうけども、おおむねそんなに悪人はいないのではないでしょうか。

そんな周囲の人たちの中に、腹黒い人はいるのか。

逆に、腹黒くない人とはどんな人でしょう。自分の心に従順な、思っていることと行動が完全にシンクロしている人を想像してみてください。
それは、考えていることをすべてありのままに表に出している人です。もう思ったことを即座に、全部口にしている人です。

他人の欠点に気がついたら、「私はあなたのここが気に入らない。」と面と向かって言ってしまう人ばかりだったらどうでしょうか。そこら中でトラブルが発生して、世の中は揉め事だらけになってしまうことでしょう。

そうなっていないのは、それが思いやりであったり、気遣いであったり、すべてを口にしてはいない人が大勢いるからでしょう。その結果として、世の中がうまく回っていっているのではないでしょうか。

そう考えてみると、ほとんどすべての人たちは外見と思っていることとは違うのです。そうすると「腹黒い」と「思いやりがある」とはそんなに大差ないことなのではないかと思えてきます。その違いは自分が相手のことをどう思うか、どう評価するかだけの違いなのではないでしょうか。

自分のよい感情をキープすること

「あいつは腹黒いやつだ。」と自分の評価・意見を言ってしまうと、それは完全に悪口になってしまいます。悪口はそれを発している自分自身の感情まで悪くしてしまうそうです。

他人の悪口を口にすることは、自分にとって害なのです。言わば自傷行為です。どうせならその逆をいきましょう。つまり、相手のよいところを見つけるように努めること。そうすれば、よくないことは目につかなくなり、気にならなくなります。

☞ 人は一度にひとつのことしかできない

【きょうの料理】

タコライス(の具材)です。豚ひき肉150gと玉ねぎをスパイスと炒めたもの、炒りたまご、ダイスカットした胡瓜とトマト、大豆もやし、かいわれ大根。お皿にご飯をお好みの量盛って、これらの具材をこれまたお好みの量盛って、素材をそのままいただいたり、あれとこれを混ぜていただいたり、ちょっとだけお好みのソースをかけたりしながらいただきます。いただきますから、ごちそうさままで味が変化し続けるのがタコライスの面白さなのですね。これはバリエーションを変化させれば、その味の変化は無限に広がります。タコライスの宇宙です。

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