当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
税理士会の会員相談室の相談員を拝命して、はや5年目を迎えました。税のプロフェッショナルたる税理士がその判断に悩む実例を目の当たりにできる絶好の機会ですので、できる限り続けていきたいと考えています。
☞ 税理士会員相談はもっとお気軽にどうぞ~会員相談員となって1年が過ぎました

必ず確認
会員相談は事前予約制で先に質問の概要の連絡を受けておき、面談または電話での相談でほとんどの場合には、面談での相談対応となります。
相談に対する応答は特に資料を準備する必要はありません。
それでも質問のあった事項については参考資料に必ず目を通して確認をします。
参考書籍を紐解くのですが、その際に何かしら気づきを得ることが多々あります。
その気づきは、以前確認しているはずなのに忘れてしまっていることだったり、まったく不承知のことだったりします。
一度分かった積りになっていても、時間の経過で認識がずれてしまっていることもよくあります。
いろいろな仕事にあてはまることかとは思いますが、この仕事には完結ということがありせん。
税理士業を廃業するまでの間、ずっと勉強を続けなければなりません。捉え方を変えると、税理士業を廃業するまで仕事がなくなることはないということです。
税務申告があまりにも簡潔で万人が即理解可能なものであったならば、税理士という職種自体が成り立ちません。
そうすると、その問題が難解なものであればあるほど、その問題が解消した際の喜びは大きくなります。ということは難解であればあるほど、相談に見える税理士先生から喜ばれるということです。
同じ時間を過ごすのであれば、人に喜ばれることをして過ごしたいものです。
【きょうのお仕事】
相続税申告案件が仕上がり再度内容確認を。何かしら訂正すべき点があるものです。
【きょうの料理】
鶏もも肉の酢煮。

【相続税専門】岡田隆行税理士事務所 ℡087-816-8889
国税での32年間の資産税事務経験を活かして、相続税に関するサポートに尽力します。
事務所は高松市国分寺町、趣味は料理とバイクです。
