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相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。 ☞ 仕事を依頼する
相続税申告の税務代理の市場が活気づいているようです。
☞ 現職では感じられなかった重要感が得られる~税理士独立開業

相続税申告代理の市場
平成27年分から相続税の基礎控除が従前から40ポイント引き下げられて、大幅な増税となりました。
さらに、今後20年以上の間は亡くなる人が増え続ける大相続時代という言葉で表現されているように、日本は相続件数が多い時期にさしかかっています。
これは相続を専門とする税理士にとっては大いなる追い風です。
ただ、拡大する相続税申告の市場に参入してくる税理士法人、税理士事務所が多数あり、相続税・税理士でネット検索するとゴマンとヒットしてきます。
多数の士業とも連携しており、相続税専門の職員を多数抱えているような大手事務所が低価格を謳って競争しています。
そこへいくと、当事務所はひとり事務所でありそんな大勢の職員さんを抱えた事務所と価格競争ではとても太刀打ちできません。
太刀打ちできませんし、わざわざ低価格競争すなわち処理件数競争に巻き込まれる必要もありません。
低価格で勝負したのでは勝ち目はありませんから、私の持つ価値を感じていただけるお客様にだけ買っていただければそれでいいと割り切って考えています。
そこでどう差別化を図るかということになりますが、相続税の申告の内容で比較してもらうことは現実的に難しい。それで分かりやすいところで、価格競争になってしまうのでしょう。
「おたくの事務所の報酬は何パーセント?」と電話で名乗りもせずに尋ねられたことが何度かあります。できる申告書が同じならできる限り安い方がいいに決まっているという考え方が、大多数なのかなとも思います。
差別化は難しいが
差別化を図るということでは、仕事と直接の関係がある訳ではありませんが、この毎日更新しているブログはその一助となってくれていると信じます。
私は生来、競争心とか闘争心などというものがありませんので喧嘩は嫌いです。
闘争心がないないなら、ないなりのやり方でやってゆくのがいちばんです。
【きょうのお仕事】
相続税の申告のお客様に主だった被相続人の銀行口座の現金出金履歴をお示しして、その使い道を確認したのですが、数年前ともなるとなかなか思い出せないようです。自分の身に置きかえて考えてみれば、なるほど去年のことでも記憶だけでは曖昧です。
【きょうの料理】
豚こま肉の玉ねぎおろしソース。おろし玉ねぎと黒酢がいい感じ。ごちそうさまでした。

