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おはようございます。税理士の岡田隆行です。
お仕事上の話で、お客様と言った言わないのちょっとしたトラブルがありました。
議論を避ける
お客様は、あることをわたしが言ったとおっしゃいます。でも、わたしは言った記憶がありませんし、そう言いようのない内容のお話でしたので、わたしには言っていない自信はあるのです。
ですが、お客様が「わたしが言った」とおっしゃっている以上それを覆すことは至難の業です。お客様もわたしもその発言の録音があるわけではないので、証明のしようがないのです。ましてやしていないことの証明はなお困難です。
そのお客様と面談なり、電話なりでお話したことすべてについて記録があるわけもなく、そのなかでしていないことの証明をすることはほとんど不可能と思われます。
そのお客様とはじめてご面談したのは、半年以上前になります。その後ご面談を3回、お電話でも数回お話ししました。あとはメールでのやりとりです。
ご面談とお電話でのやり取りの際には、おはなしの要点についてはメモを残していますが、すべての事柄を記録しているわけではありません。
説得しても勝てる見込みは
お客様が、わたしが言ったと言っており、言っていないとわたしが証拠がお示しできない以上、こちらが折れるほかありません。いくらわたしが、理論だてて言っていないことを証明してもお客様は引かないでしょう。いちど言い出したことをひっこめるのは、自尊心が許しませんからかなりの抵抗をうけることは間違いありません。
説得に説得を重ねて、わたしが言っていないことをお客様に認めさせたとしても、お客様の本心は変わらず、わたしが言ったという信念を持ち続けることでしょう。そして、わたしに対しては反感とか、不信感を残すことになります。
そうであれば、最初からもう議論はしないに限ります。そしてわたしにできることは、今後このようなことが二度と発生しないような対策を立てること、そしてこのトラブルを忘れることだけです。
【きょうの料理】
はまちのあら煮大根です。
通常煮つけでは、醤油・砂糖・みりん・お酒で煮汁にします。今回は中華風に醤油・オイスターソース・お酒で味付けしてみました。砂糖かハチミツで甘味を加えるべきでした。庶民の味方の魚のあらですが、あらまで値上げの波が押し寄せているようですね。