Table of Contents
当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続専門の税理士の岡田隆行です。
きのう、懇意にしていただいている税理士先生のお花見の席に招かれ、満足な自己紹介ができなかったお話を書きました。
多人数の人前で緊張してしまうのは、じぶんにベクトルが向いているからだということでした。
ベクトルをどこに向けているか
このベクトルの向け方についていろいろと考えてみました。
思うに、この緊張するという現象は、マンツーでお話しする時にはまったく起こらず、多人数の前で喋る時に起こります。マンツーと複数人、どういったところが違うのでしょうか。
マンツーでお話しする時は会話ですよね。こちらが問いかけてその反応、応答を受けてまた答える。いわゆる会話のキャッチボールです。初対面の時に自己紹介する際にも、相手の反応を見ながら喋ることができます。マンツーで喋る時に、お話しの要件はあると思いますが、何を喋るか準備ができていることは稀です。突然、まったく見ず知らずの人と話さなければならない状況もあり得るわけですが、そんな時にも別に緊張することはありません。
緊張する理由
どうして、多人数の前では緊張ということが起こるのでしょうか?
多人数の前になると、会話ではなくなりますよね。基本的に、自分ひとりが喋ることになります。問いかけて、それに対する応答というものがない状況です。これは私の仮説ですが、これが原因のひとつなのかも知れません。
◎ひとりで喋ることに慣れていないから
これはあり得ることですよね。ひとりきりで、まとまりのあるお話をしなければならない状況がふだんの生活ではありません。
それから、人前で喋ることを”ひとりで”喋ると書きましたが、聴き手それぞれと対話していると考えてみてはどうでしょう。それぞれではなくて、そのうちの一人でもいいので、その一人の人を相手に喋っていると考えてみてはどうでしょうか。ターゲットにした一人の人と目線を合わせて、自分の話の反応を見るということも可能でしょう。
もしかしたら、その人は目をそらしているかも知れません。では別のターゲットを探して、サーチライトのごとく視線をめぐらしてまた目線を合わせる。そのようにすれば、ひとりぼっちで喋っているという感じからは解放されて、焦りがなくなるのではないでしょうか。ということは、人前で緊張するのは、これも原因のひとつですね。
◎聴き手の反応を見ながら喋っていないから
聴き手にベクトルを向けて、聴き手の反応を見ながら喋るという行動は、マンツーの会話では当たり前にやっていることです。あとは、これを実践してみるわけですが、ただ待っていてもそんな状況が頻繁に起こる訳ではありません。ですので、ひとりでいても、または普通の会話の時にも今この時、大勢の前だったらどう喋るかシミュレーションをやってみようと考えています。
【きょうの料理】
鶏もも肉の甘酢煮です。ポイントは鶏もも肉の切身に、お酒、チューブにんにく、チューブ生姜、醤油、片栗粉をあらかじめもみ込んでおき、先に焼いて取り出しておくことです。あとはレンチンした人参、玉ねぎ、キャベツを炒めて、お酒、酢、醤油、さとうで味を入れて少し煮詰めて、最後に鶏もも肉をもどしてさっとからめればできあがり。お酢がすっきりさっぱりとしていい感じに仕上がりました。