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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
仕事上に限らず、何か分からないことがあってそれが解消したら必ず備忘録に残すようにしています。記録するのは手間で面倒ですが、今後の人生の自由時間を増やす糧となります。
忘れるのも大事
私は物事を結構忘れやすい方だと思います。幼少の頃から母親に「あんたはすぐに忘れる」とずっと言われてきました。それでも、忘れたことが原因でなにか大きなトラブルにつながったことはありませんので、許容範囲だと思っています。
よく忘れるのは今に始まった訳ではないのですが、年相応(今年で55歳)に人の名前が出てこないとかいったことはよくあります。
無駄な時間を削減
忘れることのいちばん大きな問題は、忘れることそのものではなくて、同じ疑問に何度もつまづいてしまうことです。
何か疑問点とか、分からないことが発生したら、それをネットとか本で調べるとか何とかしてその疑問を解決します。
大事なのはその疑問の解消方法を記録しておくことです。その方法を記憶していれば何の問題もないのですが、疑問の対象が頻繁に起こらないことであればあるほど、記憶は薄れあいまいになり忘れてしまいます。
忘れてしまっていたら、またネットとか本を調べるという悪循環が待っています。何が悪いといって、同じことを何度も何度も調べなおすという大いなる無駄が一番よくない。
とある先輩によれば、その先輩は何か疑問の答えが分かったら、さっとメモするのだけれど、そのメモの文字が乱雑過ぎて後で読み返すことができないのだそうです。
そこで備忘録の登場です。
備忘録を辞書で引いてみると「忘れた時のために要点を書き留めておく帳面」と書かれています。(なお、”忘備録”は誤った言葉なのですが、それでも一般に通用してしまっているのが現状なのだそうです。)
解決した疑問を、1冊のノートに、ただ羅列していても、それをあとからひっぱり出せなければ意味がありません。日々の日記的なノートに残したのでは、後々それを役立てることができないのです。
備忘録はデジタルで記録して、データベースを即検索すれば疑問解決というのがベストなのですが、私は紙のノートにテーマ別に記録するようにしています。
備忘録のテーマは相続税関連、事業承継関連、税務ソフト操作関連、PC(ホームページ)関連のものを作っています。
そしてddddddddddd;アナログな検索機能として、ノートにページ番号を振って検索できるようにしています。ノートの最初のページは”もくじ”になっており、さっとそのページが開けるようにしています。
テキスト文書にせずに、なぜ手書きにしているのかと言えば、手書きの方がマーカーなどで強調しやすいからです。
このノートのおかげで、ずいぶんと時短することができています。
たとえば、相続税の取り扱いのレアなケースです。レアなケースなので、一般的な質疑応答集のような書籍には掲載されていないことはよくあります。
ほかには、解説書には書いてあるけれど、見つけづらいことをちょっと書いておくと非常に便利です。
【きょうの料理】
お揚げさんの鶏もも肉詰めです。半切にしたお揚げさんを開いて中に鶏もものひき肉を詰めて、レンチンするだけのカンタンおいしい料理です。