所長のブログ 岡田隆行税理士事務所

ありがとうございます。相続税に特化した税理士事務所

Home » 日常のこと » 日常を活性化させるための秘策とは?

日常を活性化させるための秘策とは?

calendar

reload

日常を活性化させるための秘策とは?

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続専門の税理士の岡田隆行です。

ものごとを「決める」習慣をつけると、そのことが実現に近づいてゆくことを書きました。

☞ 幸福になると決めると勝手に幸福になる

現実化するのにもうひとつ必要なのは、期限を設定することです。

kotoden

期限を設けていないこと=「決めて」いないこと

今度飲みに行きましょうね~ とか
いつか海外旅行にいこうね~ とか
そんな会話はよく交わされますが、なかなか現実にはなりません。

先日audibleで聴いた「思考は文字化すると現実化する」(横山裕之/WAVE出版)によれば、それは期限を決めていないからだそうです。多くの人が期限を決めることに慣れていない。それは、小さいころから学校で、家庭で、与えられた期限をこなすという習慣がついてしまっている。つまり、期限は誰かに決められるものという思い込みがあるから、期限を決めることができないと指摘されています。

期限設定によってリアルになる

確かに、何かをやると決めても、期限がないと具体性がありません。

たとえば、単に「フルマラソンを完走する」と「決める」とします。じゃあ、毎朝30分のランニングから始めようと、考えるかも知れませんがさてその次は何をいつまでにすればいいのか。ずっと30分のランニングばかり続けていたのでは、いつまでたってもフルマラソンを走れるようにはなりません。

そこで、「来年の○月に開催される○○マラソンに出場する」と「決める」としたらどうでしょうか。

それならあと1年あるから、6ヶ月の間にハーフマラソンが走れるくらいにトレーニングしよう。それから徐々に距離を伸ばしていって・・と言う風に具体的な計画を立てることができます。計画通りにできるかどうかは、現時点では分かりません。もしかすると、ケガをすることもあるでしょうし、他の要因で計画が頓挫することもあるでしょう。

たとえ練習計画は想定通りにすすんでも、マラソンの当日に体調を崩したり何らかのアクシデントで、完走はできないかも知れません。

でも、その具体的な計画にそってメニューをこなしている期間は、適度な緊張感をもって、わくわくそしてどきどきしながら過ごせることでしょう。それは、自分がチャレンジできているなという充実感に満ちた日々ということです。今の日常のマンネリ感を吹き飛ばすような、細胞がみなぎる感覚を感じながら過ごす日々。こうして想像するだけでも、感覚が、身体が、活性化してくるのを味わえます。そんな充実した日々が過ごせることはとても素敵ですよね。

日々の充実のために「あえて」目標設定

そう考えてみると、常に何か期限付きで目標を定めていれば、常に充実した、細胞が活性化している日々を過ごすことができるということになります。どっちが目標なのか分からなくなってきますが、人間の究極の目的が「生き生きとした日々を過ごすこと」なのであれば、その目的を達成することができます。

「生き生きとした日々を過ごすこと」を目標にしてしまうと、具体性がまったくありませんから達成は困難なものになるでしょう。あえて具体的な期限付きの目標を持つことによって、究極の目的が達成できるということですね。

【きょうの料理】

鰆サワラのニンニク焼きです。濃縮めんつゆに同量の水を加えて煮立て、最後にからめてソースにしました。味噌&砂糖、醤油&砂糖、味噌&醤油、豆板醤・・・ベースは同じでも、こうしてバリエーションを変えてゆけば調理の結果は無限大に広がりますから、レシピが尽きることはなく、いつまでも楽しめます。

sawara

PAGE TOP