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「将来が見通せないこと」を何といいますか 分かっていたらつまらない 税理士独立開業

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「将来が見通せないこと」を何といいますか 分かっていたらつまらない 税理士独立開業

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。

「将来が見通せないこと」と聞くと、何となく、お先真っ暗でいつどうなるか分からない状態のことを想像してしまいますが、そうとばかりは言えないようです。

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将来が見通せないこと

現在何件かの相続税案件をいただいているのですが、順に片付けていって、だいぶ落ちついてきました。それは、暇になってきているということです。

暇になってくると、少し以前まで、頭をよぎっていたのは「このまま、次の依頼がなかったらどうしよう」という不安でした。

ですが、開業から3年が過ぎまして、そういった不安に苛まれるということが、あまりなくなってきました。

仕事を片付けてゆけば、また新たな仕事が入ってくるというのは自然の真理なので、もうすぐまたどなたからか分かりませんが、仕事の連絡が入ってきます。

それまでの、「ちょっと暇だな・・」という時間を利用してできていないこと、やりたかったことを積極的にやって行くようにしています。

将来が見通せるのは退屈

先日、オーディオブック・オーディブルで聴いた、橘玲の本に「将来が見通せないことを「希望」という」ことが書かれていました。

自分のこれから死ぬまでの未来がすべて見通せてしまったら、人々はやる気を失ってしまうだろう。その日に起こることが、すべて分かっていたら、皆すぐに人生に飽きてしまうだろう。

将来が見通せないからこそ、何が起こるのか想像して準備をする。または何が起こっても対処できるように、身体を鍛錬しておく。食べすぎ、飲みすぎに気をつけて、早寝早起きを心がける。それは、明日も明後日も生きていたいから。

何ごとにも「絶対」はありませんから、今日元気だった人が明日も元気で終えられるかどうか、それは神のみぞ知ることで、誰にも分かりません。

分からないからこそ、できる範囲で明日もうまく生きられるようにそれに備えて日々を暮らしてゆく。それを繰り返してゆけば、結構充実したいい人生になるんじゃないのかなと私は、今考えています。

【きょうの料理】

茄子と海老の甘辛煮です。

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