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人にものを伝えるコツと言えば 顧問先での勉強会

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人にものを伝えるコツと言えば 顧問先での勉強会

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。

顧問先で相続税に関するミニ勉強会を毎週開いています。対象者は相続税担当の職員さんです。この勉強会が私にとってものすごく勉強になっています。

☞ 勉強していると関連案件に遭遇する 顧問先での勉強会の効能

それから、人に物事を伝えることの難しさを強く感じます。

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余計なことを言わない

人にものを教えることはできない。できるのは気づかせることだけだ。

とはかのガリレオガリレイの言葉らしいですが金言だと感じます。まだまだ理想の伝え方とは言えませんが、コツが少しづつ分かってきました。

いちばんのコツは「余計なことは言わない」ということです。

人に質問されたことについて説明をしていると、聞かれた本題とすこしズレのある枝葉についてまで説明してしまいがちです。

こうだったらこうなるとか、ちょっと違ってこうなったらこうなるなどというやつです。

これは、説明に漏れがあってはいけないという焦りと、「俺はここまで知ってるんだゼ、すごいでしょほめてほめて」という重要感を求める心がそこには働いているものと推測されます。

ところが相手はそんなことまで聞いてない、聞いたことだけ教えてくれ、余計なことは結構です、という場合が推定98パーセントくらいあると思われます。

でもこの「それ以上言わない」「そこで沈黙する」というのが結構難儀なのです。ついついしゃべってしまうのですよね。

沈黙することに慣れること

そこで・・・ここで止めようという別の脳からの指令が出たら、不自然でないように自分の口に指をあてて「しっ!」と黙して唱えるようにしています。

説明がそこまででいいのかどうかはおいといて、とにかく沈黙して相手の反応をよく観察する。観察して足りないようなら、様子を見ながら少し補足するくらいでちょうどいい。

引き算が出来ないのは、料理にも通じます。

はじめは薄めに味付けしておいて、足りなければ少し足してやる。最初から濃くしてしまうとあとに引けなくなってしまいます。

もっと喋りたい時に沈黙すること、余計な説明を控えることがよい説明の第一歩のようです。

【きょうのラッキーさん】心理カウンセラーラッキー

マインドフルネス瞑想法

何でも瞑想になる。呼吸、食事、散歩、皿洗い、習字などなど。

要はその事に一心に集中すること。今ここに集中する訓練、それが瞑想。

【きょうの料理】

創作料理店での会食の突き出しとお造り。

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