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財産評価は大トロ~いちばん美味しいところをいただく

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財産評価は大トロ~いちばん美味しいところをいただく

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続専門の税理士の岡田隆行です。

税法~相続税で検索して税理士会のオンデマンド研修を受講しました。ずっと資産税畑だった税務署OBの講師の先生の言葉が印象的でした。

「財産評価はマグロでいうと大トロ。敬遠している先生はもったいないことをしていますね。」

☞ 相続税理士のジレンマ~頑張るほど損をする?

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いちばん美味しい部位をいただける

相続税全般で注意すべき点についてというテーマでの研修です。講師は定年の60歳まで税務署勤務しておられた方です。ずっと資産税畑だったその先生は、退職後税理士業を開業してからも法人、所得の固定した顧問先を持たずに、相続税や財産評価の仕事をつづけておられるそうです。

知り合いの税理士から、財産評価だけという依頼もよくあるそうで、「大トロ」の財産評価をしないなんてもったいないと思われているのだとか。

財産評価は腕の見せ所

私も同意見です。財産評価は資産税の真骨頂、資産税といえば財産評価と言われるくらいのもので、奥が深い分おもしろいものなのです。ですが、他系統の先生からすれば、未知の部分が多くて不安になり資産税専門のほうにお仕事が回ってくるというメカニズムなのです。

たしかに分からない、見えないことは不安です。真っ暗闇の夜道を手探りで進んでいるようなものです。どこに落とし穴があるかも知れない、どこからお化けが飛び出してくるかと思うと、そりゃあ怖くて怖くて足がすくんでしまいますよね。

株式投資の教訓に「ひとつの籠に卵をのせるな」とよく言われます。分散投資をしておいたほうが安全だというおしえなのですが、資産税・財産評価にはあてはまりません。特化して極めていればいるほどお客様には喜ばれます。

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【きょうの料理】

鶏ムネひき肉のお揚げさん包みです。
最初はなかみのひき肉に玉ねぎのみじん切りを入れる予定だったのですが、面倒になってついつい省略してしまいました。なかみは、鶏ムネひき肉、ごま(全粒)、すりおろしにんにく、すりおろし生姜、味噌小さじ1、塩一つまみ、をよく練ったものです。卵焼き用のフライパンに、出汁、しょうゆ、みりん、砂糖を煮立てて鶏ひき肉を詰めたお揚げさんを並べて蓋をして5分間蒸し焼きにします。5分後、煮汁をかけ回してさらに2分蒸し焼きにすればできあがり。中身がシンプルな”あぶ肉”も美味しいですよ。

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