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人とのつながりが仕事のつながり 税務署OBで資産税経験者という偶然

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人とのつながりが仕事のつながり 税務署OBで資産税経験者という偶然

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。

私は2020年に税務職員を退職して税理士業を開業しました。開業後4年目に入っています。これまでお客様は税務職員時代の先輩税理士先生からの紹介が大多数を占めています。

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いらすとや

税務職員でなかったら

依頼をいただけるのは税務職員現職時代からのおつきあいがある先生と、退職後に税務署OB会で近づきになった先生からです。

もし、元税務職員でなかったとしたら税理士としての仕事はほとんどなかったと言ってもいいくらいです。

同じ税務署OBの開業税理士でもOB会には入会せずに、インターネットなどの営業手法でお客様を獲得している方もいます。

せっかく税務署を早期退職したのに、税務署OB会になんて入ったらまた税務署の上下関係でいなければならず、それではなんのために退職したのか分からないという気持ちもよく理解できます。

私は税務署を早期退職しましたが、組織の上下関係自体はそう嫌だったわけではなく、納税者と言うお客様に嫌われる仕事を続けるのが嫌になったからです。

税務署OB会もひとつの組織で、元は同じ税務職員だったというだけでお互いにある種の味方意識があり安心感があります。それはたとえば同じ高校や大学のOB会、または剣道の同一流派の者同士みたいな感覚でしょうか。

そんな仲間意識にあやかって、今私は仕事をつづけることができているのです。

資産税系統でなかったら

ひとりで仕事をつづけられているのは、税務職員でも資産税担当経験が長かったことも影響しています。

ひとりでもやって行けているのは、相続税申告書作成の仕事があればこそですので、もし資産税の経験がなかったら、状況はずいぶん違っていたことでしょう。

もしかしたら、早期退職する選択もしていなかったかも知れません。

資産税職員に配属されたのは、36年前の平成元年のことです。何がどうなってどなたが私を資産税職員に選んだのか知る由もありませんが、ほんとにたまたま、偶然に資産税職員に配属されたことが、現在の仕事につながっているのです。

そう考えてみると不思議な感じがしますし、自分の今の環境・状況は自分の実力なんてほとんど関係がないまったくの偶然の産物なのだということが分かります。

「すべては導かれている」(田坂広志著)にも書かれていますが、自然の導きにまかせてできることをできるだけやってゆけばそれでいいのだなとこれを書いていてあらためて気がつきました。

最後までご覧いただきありがとうございました。感謝しております。

【きょうのラッキーさん】心理カウンセラーラッキー

自分を変えるたった一つの方法

脳は基本的に変化が大嫌いなので、自分を変えたいと思うのであれば、脳に気づかれないようにやることだ。つまり、痩せたいからといっていきなり長時間走り始めるようなことをしてはダメ、脳にばれてしまうから。やるのなら、ちょっとづつそっと始めるのだ。たとえば最初は3分間だけ走るとか。そして脳にバレないようにちょっとづつ時間を延ばしてゆくとそのうちにマラソンだって走れるようになる。すべては習慣化することでとんでもないことができるようになる。それは習慣化せずに突然何かを成し遂げるというのはまぐれであることがほとんどだ。

【きょうの料理】

鯛の味噌煮つけ。

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