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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
概ね3ヶ月に一度開催される資産税セミナーに出席しました。今までずっとホテルの会議室を借りての開催でしたが、物価高騰のあおりで今回はサンメッセの会議室での開催となりました。
今回が最後かもと考える
講師の先生は今年で78歳になられますが、お元気で5時間講義の間中しゃべりまくっておられます。
それでも、絶好調というわけではないらしく、頻繁にマッサージに通われておられるそうです。(効果はマッサージの当日だけなのだとか)
先生はまだお元気ですが、年齢的にいつセミナーが中止になるかは分かりません。今回が最後になるかも知れないと思いつつも、また次回があるんだろうなと思っている自分がいます。
そんなことは絶対にないのですが、脳はずっと今の状況が続くと考えてしまうもののようです。
死を意識する意味
私は今年で56歳になります。
先日、心理カウンセラーラッキーさんのYouTube動画で視聴したことですが、50代の人が充実した日々をおくるコツのひとつは「死を意識する」ことだそうです。
死を意識するなんて聞くと、なんだかネガティブな印象を持ってしまうかも知れませんが、あえて死を意識することによって、今現在が生き生きとしてくるという意味です。
日常生活は一見単調で、毎日同じことの繰り返しと思ってしまいがちです。しかし、実際には昨日と今日とは同じように思えるだけで確実に違います。
実感することはなかなか難しいですが、10年前の自分と今の自分を比べてみるとどうでしょう。私は日々、確実に体力が衰えていることを実感しています。
56歳になって急激に衰えたのではなく、日々気づかないうちに徐々に衰えているのです。もちろん衰えるに任せている訳ではなく、自分なりに体力維持に勤しんでいますが、それでも抗いきれるものではありません。
今日よりは明日、明日よりは明後日と確実に体力は衰えてその先に絶対に待っているのが死です。その時期は不確定ですが、20年後か、30年後か、もしかしたら明日かも知れません。
明日、死がやってきてもいいように今、悔いのないように生きようという意味が、「死を意識して生きる」ということには含まれているのです。
今日は限定品なのです。
そう考えると、資産税セミナーにも身が入るというものです。もしかしたら、今回が最終回にならないとは言い切ることはできません。人の運命は神のみぞ知るところです。(それでも眠くなりますが・・)
講師の先生がもうやめると言えばそれで終了となりますし、私の方で行けなくなることが起こる可能性ももちろんあります。
だから、何かにつけてこれで最後かも知れないと思って、やることに集中してみること。そうしたほうが確実に充実した満足のいく毎日を送ることが可能になります。
【きょうのラッキーさん】心理カウンセラーラッキー
40代、50代にやるべきこと
死を意識して生きる 生活を遊びにする 一生涯の趣味を見つける
【きょうの料理】
辛さ「2辛」のエビカレー。