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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax,com)です。
私は毎晩2リットル飲んでいたビールをやめてから3年になります。やめるまでは「お酒を飲まない人生なんてつまらない」と本気で考えていました。
それはとんでもない思い過ごしでした。
☞ 私は「コレで」お酒をやめました 断酒できたからといって説教するのはNG
日中の気分の落込み
毎晩飲んでいた頃は、飲んでいない昼間に気分が落ち込んだり、他人の行動にいらいらすることがよくありました。
いらいらで不機嫌になって、他人が困っているのが分かっているのに更に追い打ちをかけるような言動をしていました。
そんなことをすれば、その相手が喜ぶわけもなく、自分もいい気分ではいられないのは明らかなのに、ついそういう行動をとってしまっていました。
その行動の根源にあったのは、飲酒時の高揚感(ドーパミンのドバドバ分泌)との真逆の作用だったものと思われます。
飲酒時の高揚感としらふの時の平常心とのギャップがありすぎて、しらふの時にあたりまえのありがたみというものに気がつかなくなってしまうのです。
「飲まなくても楽しいものは楽しい」ということが、飲んでいる時の脳みそでは理解できないのです。
それくらい飲んだ時のドーパミン分泌の作用は強烈なのだということが分かります。
しらふでも楽しい
お酒をやめると、あたりまえのことですが起きている間中しらふな状態です。
今ではもう忘れてしまいましたが、飲酒時の高揚した感覚がありませんから精神的に安定しています。
取るに足らないような、ささいなことでも楽しめるようになりました。自然発生的に喜び、笑えるようになりました。
感情のコントロール
お酒をやめる直接のきっかけとなってくれたのは「飲まない生き方”ソバーキュリアス”」(ルビーウォリントン著)を読んだからです。
この名著にも記述がありますが、断酒の効能のひとつとして「他人をわずらわしく思わなくなる」ということが挙げられています。
このことに私は「たしかに!」と激しく同意します。
他人をわずらわしく思うというのは、感情のコントロールができていなかったということです。
今はイライラしていたような場面でも、自分を客観視できるようになってきました。
まだ、完全とはいえないまでも、すぐにカッとなることがなくなったように思えます。
それも「言われてみれば・・・」という感じであり、お酒から離れた時間によって徐々に変化してゆくもののひとつと思われます。
さいごまでご覧いただきありがとうございました。
【きょうのラッキーさん】心理カウンセラーラッキー
他人と間の壁を低くするには?→「雑談の量をふやすこと」
雑談の量が多ければ多いほど、人はその人に心を開くようになる。
【きょうの料理】
根菜と豚こま肉のバターじょうゆ。
【相続税専門】岡田隆行税理士事務所 ℡087-816-8889
国税での32年間の資産税事務経験を活かして、相続税に関するサポートに尽力します。
事務所は高松市国分寺町、趣味は料理とバイクです。