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相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。 ☞ 仕事を依頼する
先日、ある懇親会の席でとある税理士先生がふと口にした言葉です。
「相続案件の土地評価で、土地の距離なんか測ってたら、”こんなことするために税理士になったんじゃないのにな~”って思うよ」
これは、相続税理士としては聞き捨てならない発言です。

世が世なら
口は災いのもとと言われます。
これが中世ヨーロッパだったら決闘を申し込まれ、武士の世だったら果し合いに発展している場面だったのかも知れません。
この発言が私が相続専門の税理士と知ってか知らずか、それはどちらでも結構ですが、その税理士先生は法人の決算などで、机に向かって数字をこねくり回すのが理想の税理士象なのでしょう。
確定申告期、法人の3月決算期、必死にがんばってくださいね~と心中で応援しました。
そして笑顔でその先生に「そんなに評価の仕事がお嫌いでしたら、ご依頼いただければいつでも代行します!よろしくお願いいたします。」と営業しておきました。
こういった税理士先生がいてくれるから、私のような相続専門の税理士が成り立っている、そう考えるようにしました。
財産評価は大トロなのに
以前、税理士会の研修ビデオで財産評価の講師をしておられた税理士先生曰く「財産評価はマグロでいうと大トロ。敬遠している先生はもったいないことをしていますね。」。
まったくその通りだと思います。
経験がない、よく分からないから触りたくないということなのでしょう。
そんな敬遠される仕事がこちらに回ってきます。ありがたいことです。
当事務所のホームページで、もっと財産評価を前面に出したほうがいいのかも知れません。
「財産評価やってます」とか「財産評価はじめました」などではどうでしょうかね。
【きょうのお仕事】
きのう依頼を受けた土地評価の仕事を。どういった方法を用いるか考えるのも楽しみです。
【きょうの料理】
海老カレー。ひとり分でも作ります。ごちそうさまでした。

