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煮物を上手く作るには ~ ソースは別鍋で

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煮物って美味しいですよね。

居酒屋のカウンターの大皿に盛られた南京の煮物とか。

自分で作ると、あんなにほっくりと仕上がらないと思いませんか?

炊飯器料理

レシピ通りに作るとうまくいかない。

たいていの煮物のレシピはこんな感じですよね。

例えば、鶏もも肉と南京の煮物

  1. 鍋で鶏もも肉、南京の順に軽く炒めます。
  2. だし汁またはお水をひたひたに注ぎます。
  3. 南京に竹串がスッと通るくらいまで煮ます。
  4. 醤油とみりんとお砂糖を加えます。
  5. 煮汁がほとんどなくなるまで煮詰めます。

この通りにしてしまうと、5.のステップで素材に火が通り過ぎてしまいます。

鶏もも肉は固くて、南京はグズグズに煮崩れてしまう。

肉は先に取り出して、煮汁は別鍋で作る

ですので、私はこんな風に作るようにしました。

  1. 鍋で鶏もも肉を炒めて、火が通ったら取り出します。
  2. 南京を鍋に入れて、お酒をドボドボッと投入し蓋をして弱火で煮ます。
  3. 別の小鍋にだし汁、醤油、みりん、お砂糖を入れて軽く煮詰めます。
  4. 2.の南京に火が通ったら鶏肉を戻し入れます。
  5. 3.を4.の鍋に回しかけてさっと煮たらできあがり。

こうすれば、それぞれの素材の火の通り加減がベストの状態になりますよね。

仕上がりを、想像してどうコントロールして美味しく仕上げるか?

想像は無限に広がりますね。

お料理って、ほんとうに楽しみが尽きない素晴らしい趣味だと思いませんか?

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