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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
おむすび山を俯瞰しに、坂出市の城山に登ってきました。
城山の生き字引にであう
先日国分寺ホールで開催された香川大学特任教授、長谷川修一先生の「おむすび山と防災」セミナーで、香川の地形の成り立ちについて学びました。
香川にうまれて半世紀が過ぎているというのに、自分の住んでいる土地に無関心がすぎるなあと感じ、地質学を趣味にしてしまえばいつでもどこでも楽しめます。
そこであらためて讃岐平野を俯瞰してみようと城山にのぼってみた次第です。
旧国道11号線を高松から坂出にむかい、JR鴨川駅を通り過ぎてすぐに左折して城山を登ること10分くらいで綾北平野展望所に着きました。
展望所で偶然、城山の生き字引のような親父さんに遭遇。これもなにかの縁ですね。
城山全体が古代山城だったことや、周辺の歴史についていろいろご教示をいただきました。
なんでも城山は1400年前ごろには山全体がお城だったそうです。ずいぶんスケールのおおきなお城ですが、要塞都市のようなイメージでしょうかね。
上の写真のまんなかに池が見えますね。高松市と坂出市の境目に位置する関の池です。
高松方面にも坂出方面にも排水溝があるそうです。知りませんでした。
坂出の番の州工業団地建設のために建造された、日本で一番海から近いダムなのだそうです。知りませんでした。社会科で習ったのかも知れませんが。
屋島も古代山城です。
江戸時代に入る前までは中央の小山まで海だったそうです。江戸時代に綾川の向きを変えて、開墾したのですね。
城山の生き字引の親父さんに「お名前は?」と尋ねたところ、「信長の本願寺攻めのころは海賊だった」そうです。結局お名前は分からずじまいでした。
俯瞰してみるということ
俯瞰してみて気づくことがたくさんありました。
山とか、川とかそのものの間近でいては気がつけないことがあるのです。
これは人前でしゃべるときに緊張することにもつながりますが、緊張するのは自分が自分だけしか見えていないからです。
聴き手側に目が配れておらず、失敗したらその後はどうしようなどと、自分にばかり注視しているから舞い上がってしまうのですね。
人前でしゃべるときも自分と聴き手をちょっと離れて俯瞰してみるのがいいそうです。
自分は自分でいながらにして、第三者の視点で見てみる。自分の視線を空想上のドローンに搭載されたカメラにしてしまう。
そんなイメージを常に持つことができれば、いつもリラックスして人生を楽しむことができるようです。
まだまだ修行せねば。
さいごまでご覧いただきありがとうございました。
【きょうのラッキーさん】心理カウンセラーラッキー
運のいい人、悪い人のちがい
1 直感を信じている
2 小さなチャレンジを何回もやっている
【きょうの料理】
なすと豚バラ肉のあんかけ。