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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
私の思いつきで始めた先輩税理士事務所の従業員さん相手の勉強会ですが、もう4ヶ月が過ぎようとしています。
☞ 顧問先での勉強会の効果効能 人にものを伝える醍醐味なるもの
☞ 人前で喋るのに足りなかったものとは 人前で喋れるようになる
全部分かってくれなくていい
最初の頃は勉強会のテーマについて、理解してもらおうと躍起になってしゃべっていました。
でも、そのテーマについて聞く側の基本的な知識はまちまちです。
さらに私の話を聞いての理解度も、後でテストをして確認するわけではありませんから分かりません。
ただ、勉強会をしたことで何かひとつでも聞き手側に気づきがあって、日常の仕事の時に役に立てばそれで充分なんだとようやく分かってきました。
聞き手に理解してもらおうとするから、話をするこちらは焦ってしまっていたのです。
聞き手を変えることはできない
私の話を理解するかどうかは聞き手側のことであり、私がどうこうできるものではありません。
もちろん、こちらはテーマにそってできるかぎり分かりやすく話す努力はします。
でも、その私が努力することと、聞き手側が理解することとはまた別のはなしです。
以前の私にはその「課題の分離」ができていなかったのです。
相手に理解させようとすることは、相手を変えようとすることです。
自分の言動でもって相手を変えるのは非常に難儀なことです。
そうではなくて、聞き手が気がつけばよし、気がつかなければ仕方がない程度の感覚でいいんだということです。
いかに理解力の高い人に対でも、聞き手にこちらの話を聞く気がない限り、理解しないことは道理です。
逆に聞く気が満々であれば理解度はぐっと増すことでしょう。
相手が理解するかどうかは相手しだい。
気にせず自由にしゃべればいいのですよね。
さいごまでご覧いただきありがとうございました。
【きょうのラッキーさん】心理カウンセラーラッキー
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腸内環境を整える。腸が快調だと元気。
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