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おはようございます。税理士の岡田隆行です。
師走らしく、ずいぶん寒くなってきました。香川は温暖でたすかります。
他人を非難したり、けなしたり、陰で悪口を言ったりする効果効能とは何でしょうか?
その人より優れていると認められたい
じぶんが、他人の悪口を並べ立てるというのは、その人よりじぶんは優位に立っていると周囲に認められたい心理からです。承認欲求を満たして、自己の重要感を得たいために他人の悪口を並べるのです。
でもそれを聞かされる人はその悪口を言っている人のことをどう思うでしょうか。
他人の悪口を言っているひとのことを、尊敬し賞賛したりするでしょうか。
「この人は他人の悪口を言いふらす人間なんだな。」とまず認識します。
つぎに、「じぶんの悪口もほかの人に言うのだろうな。」と考えます。
そして、「この人にはあまりかかわらないようにしよう。」または、
「この人とは腹を割ったはなしはできないな。」と考えることでしょう。
つまり、いくら他人の悪口を言っても、自分が求めている重要感を得られないばかりか、敬遠され、軽蔑されるようになるでしょう。じぶんが求めているものとはまったく逆の効果が生じることになるのです。
悪口をいうヒマがあるのなら
悪口を言うヒマがあったら、その人のよい点を探すように思考を切り替えてみてはどうでしょうか。
人には必ず、他人よりも優れているところが何かしらあります。そのよい点を探して、指摘してあげれば十中八九、相手はこちらに好意をもってくれます。
好意をもってくれれば、人間関係が円滑にすすんでゆきます。その人とのおはなしも楽しくなるでしょう。楽しくなるということは、文字通り”楽”になるということです。
他人のよいことを指摘すること、よいことに目を向けることで、じぶんによいことが起こることになるでしょう。その逆をするということは、逆もまた真なりでよいことの真逆のことがじぶんの身にも降りかかってくる、というのがこの世界のしくみのようです。
【きょうの料理】
サバ味噌です。食べてみて、しまったと思いました。「生臭い・・」原因は、はじめに湯通しをするのを忘れていたことです。鯛やハマチのあらを煮つける時には必ず湯通し(ザルに取った魚に熱湯を回しかける)をするのですが、サバ味噌をつくることがほとんどないので、手順を抜かしていました。クルマの運転でもなんでもそうですが、訓練は大切ですね。