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当ブログをご覧いただきありがとうございます。税理士の岡田隆行です。
ほとんど睡眠時間的には変わりがないのに、翌日に影響する場合とそうでない場合があります。私の場合ですが、睡眠時間を7時間確保できれば快調なのです。ところが6時間となると、翌日一日中倦怠感がとれない場合があり、そういったときにはとても後悔します。
多大なる経済損失
たった1時間「だけ」の差が翌日まる一日のパフォーマンスに影響するのですから、これは大変なことです。ただの税理士ひとりでもこんな状態なのです。日本中のビジネスパーソンの相当な割合の方が、たった1時間のためにこんな良くはない気分でいちにちをすごしているとしたら・・・こういった経済損失は多大なものがあるものと思われます。
寝不足が原因のイライラで、意図せぬトラブルにも見舞われる可能性は否定できません。たとえば、接客業の人が寝不足で、お客様につっけんどんな応対をしてしまってクレームにつながることも考えられます。
私は弁護士の谷原誠先生の動画をYouTubeでよく拝見しますが、先生は動画の冒頭に必ず「今日も是絶好調の体調でお送りします!」とコメントされます。先生は常に体調が絶好調だということです。体調管理ひいては、睡眠には相当の配慮をされているのではないかと勝手に想像しています。
睡眠は脳のおせんたく
Newtonの2023年4月号で睡眠の特集が組まれていました。それによると、睡眠とは脳の洗浄なのだという科学者もいるそうです。というのも、レム(Rapid Eye Movement)睡眠中の脳の毛細血管の赤血球数は、覚醒時やノンレム睡眠中よりも多いことが分かったそうなのです。人は寝入るとまずノンレム睡眠、つまり深い眠りの状態になり、浅い眠りのレム睡眠となりまたノンレム睡眠となります。寝入っている間それを繰り返しているのですが、そのうち浅い眠りの間の血流量が起きている時よりも多くなるというと不思議な感じがします。その血流が脳内を洗浄してくれるから脳がよリフレッシュされるということなのですね。
睡眠不足が続くと、脳が汚れたシャツみたいに、薄汚れて、汗くさくなっていってしまう。そんなシャツを着たままではいいお仕事はできませんよね。睡眠でよくよく洗って、フレッシュな気分でいちにちを過ごしたいものです。
ですから、もうフェイスブックをさらさらするのはやめて、さっさと寝てしまいましょう。
【きょうの料理】
大根・南京のそぼろ炒めです。大根・南京はもちろんレンチンで火を入れて、味噌とてんさい糖で味付けしました。最後は炒りたまごをのっければできあがり。豚さんのひき肉を使うとコクが出てより美味しくいただけます。