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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
相続税対策の仕事は見切りが大事です。
税理士を開業して4年目にして、ようやく相続税対策の仕事が巡ってきました。財産明細と相続税額のシミュレーションを作って、対策の提案書を書いているのですが、どこまで書いて締めればいいのか、その感覚がつかめていません。
どこまで書くか悩む
対象者の財産内容にもよりますが、とり得る対策はよくある生前贈与など、いろいろとあります。簡単にさらっと書けばいいのか、詳細に書くべきかなどで結構悩みます。
詳細に書いても、お客様に読まれないと意味がないし、かといって箇条書きだけで済ませるのも安っぽくて、あまり価値を感じていただけないかもしれないな等々で堂々巡りで悩んでいるのです。
結論としては、提案書の冒頭で簡潔に報告内容をまとめて、詳細は別添にすることにしました。
相続対策のお客様ですから、折々にご面談などを重ねて助言を差し上げていきますから、書面ですべてを網羅する必要は必ずしもないのです。今後、こういった相続対策案件を経験するうちに慣れてくれば、今のように悩むこともなくなるでしょう。
まったく同じという案件はありませんが、ある程度の類型に分類できますから、なにごとも経験してゆけば楽になってゆくのでしょうね。
【きょうの仕事】
相続対策案件の相続税シミュレーションをExcelで作っていて、演算式の誤りに気がつきました。それを修正していたらまた別の誤りに気がついて、なかなかきりがつきません。アタマの体操にはなっています。
【きょうの料理】
シーフードスパイスカレー