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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
懇意にしている税理士先生の事務員さんからの質問を受けることがよくあります。事務員さんの誤りを指摘する時には、頭ごなしに指摘するのではなく遠回しにするように心がけています。
永久に生きると思って勉強
以前、事務員さんの作った書類のチェックをしていると、私には明らかな誤りと思えた点がありました。そこで、事務員さんにそれを指摘したところ、実はその記述は正しくて私の指摘の方が誤っていたのでした。まさにとほほな気分。
それは明らかに私の思い違いであり、まったく恥ずかしい思いをしてしまいました。税理士という職業にありながら、ほんとに知らないことだらけだなと思うことが多いです。記憶していたことはどんどん忘れていきますので、常にお勉強を継続して忘れた分を補ったとしてもまだマイナスです。
生きているうちはずっと勉強を続けるくらいの気持ちでなければなりません。
「明日死ぬと思って生きなさい。永久に生きると思って学びなさい。」とはマハトマ・ガンジーの言葉だそうです。そのくらいの気持ちでちょうどいいのでしょうね。
明らかな間違いでも
もし、明らかな間違いがあったとしてもそれを直球で指摘するのは考えものです。指摘をした方は相手を打ち負かして、優越感に浸れるかも知れませんが、指摘された方は自尊心を傷つけられ、受けとめようによっては恨みを買うことにもなりかねません。
あからさまに相手の誤りを指摘することで、得られるものは何もありません。指摘する必要性を充分に見極めて指摘の必要がないのなら指摘するのはやめにして、どうしても指摘する場合にもできる限り遠回しに相手自身が気づくように持って行くのが最善の方法です。
間違いを指摘されるのは、誰でも嫌なものです。私も嫌です。指摘されるのならやんわりとしてほしいと思います。だから人にもやんわりと指摘するように心がけます。
【きょうのラッキーさん】心理カウンセラーラッキー
使うと幸せになる言葉2選
「いい勉強になった」
この世界はまるで精密機械のように一定の法則(道理)がある。水は零度を下回ると氷になり、100度になると沸騰する。ものごとを上手く進めたいのであれば、その法則に逆らわないように行動することだ。うまく行かなかった時には、法則に反した行動をとっている。その時にどう行動しておけば良かったのか分かったら「いい勉強になった」と口にしてみて、次からは法則に従った行動をとるようにすれば、上手くゆくはずだ。
「ツイている」
これは、ものごとの良い面に目を向ける習慣づけに持ってこいの言葉。自転車で出掛けようとしたら、タイヤがパンクしていた。「出掛けた先でパンクしなくてよかった。ツイている。」のように目の前に起こる事象の良い面をピックアップしてツイていると口にしてみること。それを繰り返しているうちに、ものごとの良い面に着目する癖がついてしまう。もともと目の前に起こる事象に良い悪いというものは存在しない。ものごとの良い面に着目する人は幸福感を得やすく、そうでない人は不幸感を得やすい。ただそれだけの違いなのだ。
【きょうの料理】
タラのコンソメ煮です。