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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
私は今年で56歳になりますが、この年齢になると知人のなかにぽつぽつと病などで亡くなる人がでてくるものです。
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余命は分からない方がいい?
数年前には私が税務職員になりたての頃からずっと親しくしていた、私よりも数年年上の先輩が病でなくなりました。
今後歳を重ねるごとにその数は増えてゆくのは必然であり、自分もそのうちそのひとりとなる訳です。
それがいつかが分からないのが、よくないところであり、よいところでもあります。
自分の余命が分かってしまったらどうでしょうか。
残された時間がとても短く、たとえば1週間だとしたら。
ちょっと短すぎて、何をしたらいいかゆっくりと考えている暇もなく過ぎてしまいそうです。
それでも、家族に自分の亡くなった後始末のしかたのお願いをできるだけするでしょう。
では半年だったらどうでしょう。
半年は24週ですから、1週間よりは時間的な余裕があります。
やってみたかったことを、かたっぱしからやってみるとか。海外旅行に出掛けて豪遊したりするかも知れません。
では、反対に余命が長かったらどうでしょう。
たとえば30年だったら、私は86歳です。
30年でも過ぎてしまえばあっという間ですが、あなたの人生は残り30年だと言われても、それならば今はこれをしようなどとは考えません。
あと30年もあるんだな、と考えてしまい無計画に過ごしてしまいそうです。
実際には自分がいつ亡くなるかは誰にも分かりませんから、ついつい無計画になりがちです。
自分が死ぬことは考えないもの
先日読んだ本によれば人は何歳になっても、自分がもうすぐ死ぬとは考えないものなのだそうです。
いつ死ぬか誰にも分からないから楽観視してしまうのか、気楽に生きるために人間に備わっている機能なのかは分かりません。
現実の話として、たとえば明日、交通事故で死ぬ可能性は零ではないのですから、そうなった時への準備はしておくべきです。
余命があと何年かは分からないにせよ、何年生きると仮定してみることで、今後の生き方を考えるきっかけになります。
さいごまでご覧いただきありがとうございました。
【きょうのラッキーさん】心理カウンセラーラッキー
人生がうまくいく方法2選
1 ひとりでぼーっとする時間を持つこと・・・その時間に脳のDMN(デフォルトモードネットワーク)が働き、やるべきことが見えてくる。
2 事前にタスクリストをつくること
【きょうの料理】
鶏むね肉のシチュー。
【相続税専門】岡田隆行税理士事務所 ℡087-816-8889
国税での32年間の資産税事務経験を活かして、相続税に関するサポートに尽力します。
事務所は高松市国分寺町、趣味は料理とバイクです。