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今更やってももう遅い、という思い込みを外す

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今更やってももう遅い、という思い込みを外す

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。

お客様との雑談するなかで「今、株価が上がってしまって、もう今からやってもダメでしょ。」というお話しがあり、もうダメなのかなと考えてしまいました。

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できるのは「今」

何をするにしても遅すぎるということはないとよく言われますが、その言葉だけでは今ひとつ説得力に欠ける気がします。

株価が低かった時期のことを思って「あの時買っておけば今ごろは・・・」と後悔することはそれこそ時間と感情の無駄です。

やりたいことがあるのであれば、やってみればいいのであって、それができるのは今からしかできません。過去に遡って始めることは絶対にできないのです。

伊能忠敬は55歳から

たまたま、読んでいた週刊誌に伊能忠敬の記事が掲載されていました。

伊能忠敬は家業の酒造で蓄財し49歳で隠居した後に、好きだった天文学を江戸で学んで55歳から蝦夷地の測量を始めて、73歳で亡くなる直前まで南は屋久島、種子島まで測量をして回ったそうです。

当時は50歳くらいで隠居するのが常だったようなので、現代で言うと65歳くらいの感覚なのではないかと思われます。65歳から改めて勉強をして80歳を超えるくらいまでその事を続けられるなんて素敵な人生だと思いませんか。

忠敬の最初の蝦夷地測量は歩測、つまり自分の歩数を数えて距離を測定したといいますから、恐ろしく根気と体力が必要でもあり、途中で嫌になって投げ出してしまいそうな気の遠くなるような作業だったことでしょう。

その大事業をやり通す根底にあったものは、何だったのでしょうか。想像するに、この日本という国は一体どんな形をしているのか、それを知りたくて知りたくて常にワクワクしていたのではなかったのかなと思います。

ワクワクが幸福

そういう自分がワクワクすることを見つけることができたら、もう怖いものはありません。何歳になろうとも常にワクワクしながら過ごすことができるのですから。

ワクワクしながら日々を過ごすこと、それ以上の幸福というものはありません。

宝くじに当選するとか、大きな家に住むとか、高級車に乗るとか、お金持ちになるとかなどと言ったことでは人は幸せにはなれません。

「もう俺は何歳だから・・・」「今更やってもな・・」と遠い目をしながらぼやいていないで、興味が少しでもあるのならやってみる。

株をはじめると言っても、イキナリ大金をつぎ込むようなやり方ではなくて、まずは手数料のかからないネット証券でインデックスの投資信託商品を少しづつ買いながら勉強してみるのはどうでしょうか。

【きょうのラッキーさん】心理カウンセラーラッキー

人に好かれる人が無意識にやっていること

①温かいこと = 人と接する時には「愛を込める」。まったく同じ言葉を交わしたとしても、相手に対して「愛」を込めるとそれは温かさとなって確実に伝わる。相手に興味を持つということにも共通する考え。相手に興味を持たなければ、言葉は事務的に、やらされ感満載になってしまう。興味を持って話をするから、相手は嬉しく楽しくなってどんどん喋ってくれるから、それを聞く自分も楽しくなってくる好循環が生まれる。

②明るいこと = 相手が覚えているのは最初と最後の自分の表情。こんにちはと、さようならの時には必ず笑顔で挨拶をすると相手の記憶に残る自分の顔は笑顔。

③安心できること = 雑談を増やす。雑談をすればするほど相手との壁が低くなる。雑談をするには集合時間よりも早く現場に行くこと。待ち時間に雑談を交わすことができる。

【きょうの料理】

長芋入り玉子焼きです。すりおろした長芋を入れると、卵焼きがふわふわになります。

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