相続税理士のブログ 岡田隆行税理士事務所

相続税専門の岡田隆行税理士事務所

Home » 税理士独立開業 » 仕事で気をつけていること » ご質問に対する答え方に気を配る 先方の求めているものをよく捉えること

ご質問に対する答え方に気を配る 先方の求めているものをよく捉えること

calendar

reload

ご質問に対する答え方に気を配る 先方の求めているものをよく捉えること

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。

日々色々と相続税はもちろん資産税に関連する質問を受けます。お客様はもちろん、懇意にしていただいている税理士先生、税理士事務所の従業員の方など質問者はさまざまですが、答えをどうお伝えするかに結構気を使います。

ルピナス いい香りが漂っていました 面白い形状の花弁ですね 上向きのパックマン

電話はなるべく避けたいが・・

電話の応対はかけていただいても取れないこともあり、折り返すと先方が取れなかったり、行き違いになることも多いものです。電話はできるだけ避けて、メールでお願いしたいのが本音なのですが、電話はお断りというわけにも行きません。

確定申告期の電話相談センター業務のときにも感じましたが、電話で質問にお答えしていて感じるのは、「自分の知っていることを全部言わなくてもOK」ということです。

説明をしていると、質問事項に対して自分が知り得る知識や、こうなったらこうなるなどの例を次々に挙げて説明しなければという義務感、責任感に囚われてしまいがちです。

「全部説明しなくては」という感情は自分に落ち度があってはならないという過剰な責任感からくるものです。それは目線が自分に向いてしまっているから起こってくるものです。

とにかくよく聴くこと

ほんとに大切なのは先方のニーズですので、相手がどこまで求めているのかよく聴く必要があります。

よく聴いたうえでゆっくりとしたペースで説明をしますが、ゆっくり説明しつつ相手の反応に神経を集中させて、理解しているかどうか、そもそも必要以上の説明になっていないか感じ取るようにしています。

相手の反応が「(もういいよ・・・)」になっていたらそこで説明をやめるなり、いったん停止する必要があります。言いたいことがあっても飲み込みます。

そもそも先方の質問内容に関することのすべてを先方に「理解」してもらう必要はまったくありません。先方が求める範囲での「納得」なり「安心」を得ることができればそれでOKなのです。

そのように心がけた方が、お互いに気持ちよく電話を終えることができます。

それは分かっている積りなのですが、気を抜くとついつい捲くし立てるように喋ってしまっていることがありますので注意しなければならないのですが・・・なかなか思い通りにはいかないものです。

【きょうのラッキーさん】心理カウンセラーラッキー

人に好かれる人の特徴=温かい、明るい、安心のオーラが出ている。

温かいオーラ 誰に対しても愛をもって接する。

明るいオーラ 笑顔で挨拶 脳は最初と最後を良く記憶する性質がある。

安心オーラ とにかく雑談を増やす。雑談を交わした分だけ人は相手に安心感を持つ。雑談を増やすコツは現場に早や目に行くこと。

【きょうの料理】

豚こま肉と舞茸のにんにく炒めです。

butakoma
PAGE TOP