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おはようございます。税理士の岡田隆行です。
朝、NHKラジオ番組で”生活の知恵”のようなコーナーがあり、アイロンのかけ方をレクチャーしていましていた。それによると、ワイシャツのアイロンは襟と前立て(ボタンを受ける側の筋部分)の2か所だけでいいということでした。全体にかける必要はなかったのですね。
結構手間をとるので、あとまわしにしがち
フリーランスになって以降は、毎日ワイシャツに袖を通すこともなくなりましたので、アイロンの回数も減りました。税務職員時代はアイロンかけが毎週末のルーティンとなっていたのですが、最近は不定期なので、ついついサボりがちになり、未アイロンのシャツがたまっていることが多くなっていたのです。
なぜたまっていくのか?それは、アイロンがけは手間だなという考えが頭をよぎるからです。「アイロンかけようかな、でも手間だから、時間があるときにしよう。」ということを繰り返しているうちに、未アイロンのシャツがたまってゆくというパターンに陥るのでした。
襟からかけ始めて、胴の部分をぐるりとかけて、両袖までかけるとワイシャツ1枚当たり5分程度はかかります。ところが、ラジオのレクチャーどおりにすれば、30秒とかからないでしょう。
なぜ、襟と前立て部分だけのアイロンがけでいいのかというと、「ほかの部分は上着で見えないから」だそうです。なるほど、でも上着を脱いだらしわくちゃなのが分かってしまうなあと思うかもしれませんが、最近のワイシャツはノーアイロンとなっているのがほとんどです。それに、シャツはハンガーにかけているとしわが目立ちますが、一度着てしまえば、胴や袖の部分は凹凸ができて、しわも気にならなるのでしょう。
襟、前立てに加えて袖口の生地の厚い部分を押さえておけば、それで十分なのだと思います。
不完全な状態でも大丈夫~完璧でなくていい
このアイロンがけのレクチャーで思い出したのは、今井孝先生のセミナーで教わった「不完全なまま飛び込む」という言葉です。じぶんが完全な状態だと思えるようになってから行動しようというのでは、いつになっても一歩踏み出すことができない。ちょっと怖いけど踏み出してみる。じぶんはまだ未完成だけど、こんなじぶんでもいいよねとじぶん自身に許可をだす。そして、じぶんに許可を出せた人から成功していくそうです。
アイロンがけでも全部完璧にやろうとしてしまうと、精神的にしんどくなってしまって手がつかなかったりして先延ばしになってしまいます。
たとえば、ちょっと難しそうだと手出しできないでいる仕事にしてもそうでしょう。その仕事が完全でなくてもいいから、ここだけやればいいところを見極めて少しづつでもやってみること。それがとても大事なことなのかも知れませんね。
完璧な人はいない☞ 批判で信頼は得られない
【きょうの料理】
柿の葉ずしです。季節的なものなのかもしれませんが、我が家では年末にいただくのが恒例になっています。今年の具材は、鯖と鮭でした。発祥は柿の葉の抗酸化作用を利用した保存食なのでしょうけれど、たまにいただくとなんだか懐かしい感じがしておいしいですよ。