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独立とは決裁権限を手に入れること 税理士独立開業

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独立とは決裁権限を手に入れること 税理士独立開業

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。

相続税の税務調査の立会をしています。当初申告書は他の税理士先生が作成したものですが、税務調査があるので、立会のフォローの依頼をいただいたのです。

税務職員を退職して税理士業を開業してから以降は、公務員の倫理には世間の厳しい目が向けられていることもあり、現職の税務職員とはあまり接触の機会がありません。

税務調査の立会で、現職の調査担当官と相対して何度もお話ししていて思ったのは、相手が組織の一員なんだなということでした。

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組織というもの

すべての行動・発言が、持って回ったような、抜き足差し足、おそるおそるやっていることが伝わってきます。まずは問題を起こさないこと、調査結果はその次、のような印象を受けました。組織の中で規則にがんじがらめにされていて、まったく自由を奪われてしまっているのに、本人はそういったことに慣れてそれが普通になってしまっているのではないのかと、そう思わずにはいられませんでした。

開業税理士=フリーランス

そこへ行くと、開業税理士は自由です。決裁権限は自分ひとりが掌握しており、仕事をやるもやらないも自由、どれだけ稼ごうと稼ぎまいと自由です。

また、税理士の中でも相続税理士は定期的な仕事のない不安定税目です。

そのこととは裏腹に自由には責任が伴います。公務員のように収入の保証はまったくなく、仕事をして稼がなければ、収入は零でたちまち生活困窮に陥ってしまいます。

そう考えてみると、収入保障つきの公務員を途中退職してしまうことは、安直な馬鹿げた行為だったのかも知れないと思ったりもします。

それでは公務員に戻りたいかといえば、まったく戻りたいとは思いません。

フリーランスは収入が不安定で、不安定ということは起伏があるということですから、山あり谷あり、登ったかなと思ったら急降下というジェットコースターのようなものです。

それでは、起伏のないジェットコースターを想像してみてください。それはただの電車です。感情もそうですが、起伏があるからそこにメリハリがついて面白くなるのです。

【きょうの良事】

池井戸潤の「花咲舞が黙ってない」シリーズ。最初はコメディタッチがどうかと思ったが、慣れると痛快。痛快娯楽現代劇。「成敗!!」。

【きょうの料理】

豚ロース肉の「クックドゥ五目あんかけ」炒めです。レトルトパウチの簡単調味液体を自ら買うことはなく、いただきものです。

gomoku
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