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土地評価の仕事は地図好きにはもってこい 

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土地評価の仕事は地図好きにはもってこい 

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。

他の税理士先生から、土地の評価業務の依頼がありました。

一団の土地に、貸家3棟、貸家兼居宅1棟が建築されており、それに私道があり、一部ががけ地もあるというやりがいのある案件です。

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難解な評価こそ

一団となっている土地ですが、現地確認の結果、評価区分としては、まず全体を5カ所に分けたうえで、さらにそのうちの2カ所についてはさらにふたつに分けて評価する必要があると判断されました。

評価方法が難解なればこそ、依頼主の税理士先生も私に頼んできた訳です。

こういった難解案件を手掛けているときに、ほんとにやりがいを感じます。

それとなにより大好きな地図を眺めながら仕事ができることがありがたい。

三角定規でじゅうぶん

昨今はナントカ名人とかいうソフトがでていたりして、パソコン上で距離や地積を測ったりできるようですね。

そういったシステムを導入するのも一案ですが、まだ私は三角定規とスケール定規、それに製図用の0.3ミリのシャープペンシルでじゅうぶんだと考えています。

測距の基礎となる地図自体の信ぴょう性がそこそこであれば、かけ離れた数字の違いにはならないでしょう。

また税務署も、その点を指摘するための測量技術は持ち合わせていないことからすると、測距という点で指摘を受けることはまず考えられないからです。

税務署が指摘するのは、もっと基本的な項目、たとえば路線価格自体とか、地区区分の選択、評価方法の選択誤りなどです。

ですから私は、測距よりもその辺りによく気を配るようにしています。

難解な土地評価の仕事

土地は唯一無二のものですし、地目や、付着する権利によって評価額は変化しますから、仕事の対象は無限にあるといっていいので、仕事がなくなることはないと楽観しています。

難解な土地評価の仕事の依頼をお待ちしております。

さいごまでご覧いただきありがとうございました。

【きょうの料理】

タスマニアサーモンとジャガイモの蒸し煮。マルヨシセンターに並んでいたタスマニアサーモン。養殖の鮭です。大振りで臭みもなくおいしくいただけました。

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【相続税専門】岡田隆行税理士事務所 ℡087-816-8889

国税での32年間の資産税事務経験を活かして、相続税に関するサポートに尽力します。

事務所は高松市国分寺町、趣味は料理とバイクです。

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