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親しみのあると、馴れ馴れしいの境界線 電話相談センターで言葉遣いを考える

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親しみのあると、馴れ馴れしいの境界線 電話相談センターで言葉遣いを考える

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。

確定申告期間中に数日間は税理士会の税務支援事業の一環として、国税局の電話相談センターで相談業務に従事しています。電話は顔の見えない音声だけのやりとりです。言葉遣いについて考えさせられます。

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いらすとや より

親しみやすさと馴れ馴れしい

電話でも対面でも、会話における親しみやすさと馴れ馴れしいの境界線はどこにあるのでしょうか。私が考える境界線は、相手の受けとめ方次第ということです。

こちらは打解けて、もうこれくらいの距離感、言葉遣いをしてもいいだろう思っていても、相手がどう思っているのかは図り知れません。

まったく面識のない電話の相手に対して、こちらから打解けた態度や言葉で相手との間合いを詰めてゆくのは危険が多すぎます。また、踏み込んでゆく必要性もありません。

電話センターに回ってくる電話は、今目の前の問題を解決しようとしている方からです。電話の相手と親密になりたいという希望なんて一切持っていないのです。問題が解決すればそれでいいのです。

「うんうん」と相槌打っていないか

2年前、この電話相談センターの業務に従事していた際に、年配の男性の相談者から「あなたは私よりも若年だと思うが、「うんうん」という相槌は失礼ではないか」と指摘受けたことがありました。

それまで、自分の目上の人に対する相槌について意識して認識することがなかったので、その指摘を受けたことは衝撃であり新鮮でした。

それ以来、電話応対での相槌は「はい」と「ええ」にするように心がけています。それでも気を抜くとつい「うん、うん」と言ってしまっていることがあります。

勝手な話なのですが、電話の相手方が「うん、うん」と相槌を打っていると、指摘することはもちろなりませんが、言葉遣いができていないなと感じてしまいます。人は自分のことには寛容なものなのですね。

【きょうのラッキーさん】心理カウンセラーラッキー

毎日を楽しく過ごすためには、人生をつまらなくしていることをやめることが近道。

そのひとつは、「やり残していることをすること」なのだそうです。

人間はやり残していることがあると、意識の表層ではそのことを忘れていても、脳の奥の方ではそれを忘れておらず、ずっとぐるぐると考えているのだとか。

そのことが、せっかくの楽しんでいる時間を、心の底から楽しめなくしているのですね。

その対策としては、タスクリストを作ってやるべきことを一つづつ消してゆくこと。そうすることで達成感を得ることができるそうです。

【きょうの料理】

タラのシチューです。北海道産の生タラが安かったので。

tara
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