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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続専門の税理士、岡田隆行(https//okatakatax.com)です。
先日、開業当初からたいへんお世話になっている先輩税理士が悔んでおられました。お悔みの原因は、勤続1年の従業員さんが辞めること。体調不良のための辞職なのだそうです。
従業員に悩まされる
昨年色々な事情あり事務所を離れた人いて、その時に雇い入れた中年男性従業員さんなのだそうです。
その方は会計事務所勤務は未経験だったため、一から指導してようやく担当の顧問先との人間関係も円滑になってきた時期だったのにと残念そうです。会計事務所の担当が頻繁に変わると、顧問先の心象もよくないでしょうね。
また、ハローワークに従業員募集の依頼をしなければと意気消沈しておいででした。なかなか、こちらのイメージどおりの人に巡り合うのは難しいようです。
雇わなければ悩まない
私が従業員を雇わない理由はつぎのとおりです。
- やってもらう仕事がない
- 無駄な経費を使いたくない
- 気を使いたくない
1、については、当事務所は相続専門ですので、ルーチンのお仕事が存在しないことが大きいです。案件によっては大量に資料をコピーしなければならないことがありますが、それもまあ知れています。
2,について。できる限り無駄な経費、特に固定費はかけたくないです。その分だけ余計に、しかも確実に収入を確保する必要がありますから、お仕事を増やさなければなりません。これは、すべての雇用主の最大のお悩みだと思います。収入が先か、雇うのが先か、お仕事がなければ従業員の給料は無駄になり、従業員がいないとお仕事がこなせないというジレンマ。
3,について、もしかしたらこのことがいちばん大きな理由かもしれません。いかに気の合う、気さくな、気を使わない、陽気で元気な、わたし好みの、人格もすばらしい人だったとしても、完全100%の他人は存在しません。
毎日毎日、同じ人と顔をつき合わせてお仕事をするのは相当のストレスを伴います。人間の悩みの大半は人間関係、またはそこから派生したものと言われますから、それが原因で何か変調をきたすかも知れません。
そういったものを、背負いこむくらいなら、自分が少々忙しくてもいい。もしくは、思うように収入が得られなくてもいい、と私は考えています。
【きょうの料理】
エスニック豚茄子です。昨日アジアンフェアで買ってきた日清オイリオのアジアンオイル(やみつきオイル/アジアンパクチー)で仕上げました。アジアンオイルの原料は菜種油と香料ですから、いわゆる味は入っていません。したがいまして、甘い、辛い、酸っぱい、苦い、旨いのもとになるものを追加する必要があります。素直に仕上げるのであれば塩がもっともベーシックで、アジアンならナンプラー、もしくは醤油で調味します。砂糖を加えるのもありです。砂糖?と思われるかも知れませんが、和食でもカレーでもけっこうな量の砂糖が入っています。お店で出てくる煮物などはそれこそどっさり、入っていると思って間違いありません。なぜ大量に入れるのか?それはそのほうがおいしく感じるからです。
いかに調味料を減らしておいしく仕上げるか、そこが家庭料理のだいご味?なのです。