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当ブログをご覧いただきありがとうございます。税理士の岡田隆行です。
ない時にはほんとうにないのですが、ある時には頻繁にあったりするもの。なんでもそうで、”波がある”ってよく言いますよね。
私にとって、同業の方からのご相談もそれにあたります。「ちょっと教えて～」というパターンです。
報酬がいただけることはない
「ちょっと教えて～」で報酬がいただけることはまずありません。たいていは、その場で返答してそれで済むので、報酬云々と言うほどのことでもないのです。それにご相談いただけるのは、ほとんど元税務署の職場の先輩方からなので、いちいち報酬をと切り出すのも気が引けますしね。
仕事の内容によりけり・・ではない世界
そのお仕事に投下した時間の分だけ報酬がいただけるというものではないということが、独立開業していちばん感じることです。フリーランスなので当然なのですが、単位時間あたりの報酬額は決まっていないということです。
自分としてはそんなに大したこともしていないのに、思った以上の対価をいただけたりします。
今井孝先生が言っていましたが、「価値は相対的」なのだそうです。その仕事の価値は相手が決めるもので、相手により変化するもの。どうも、相手（お客様）の感謝の気持ちの大小でその価値が決まるのだということのようです。
見えている魚は追わない
いままでの経験上、お金を目指してしまうと思うような結果が得られないということが分かってきました。見える魚は釣れないといいますが、正にそのとおりだと確信します。
自分の得意な分野で、お客様の助けになることを続けていると、お金はあとからついてきます。
ですから、ご相談を受けたときには、それに対して一生懸命にお答えしていればそれでいい訳です・・・とかなんとか言いながら、この内容であればあの先生ならいくらくらいもらったな等々、ついつい考えてしまうのですが。
全部が全部でなくていい
なかなか百発百中、お仕事のご相談で報酬をいただけることはありません。いただくにいただけない分は、お天道様に貯金していると考えるようにしています。
大事なのは気軽にご相談いただけることなので、そのつながりひとつひとつを大切にしておけば、絶対に喰いっぱぐれることはありません。したがいまして、私の方から報酬の話を切り出すことはありません。
【きょうの料理】
ホッケの干物です。２尾で３９８円、この値上げラッシュにありがたいお値段据え置きです。そのまんま魚焼きグリルに放り込んで、弱火で８分くらいで出来上がり。包丁も手間もかかりません。ごはんの準備が早く済めば、その分だけ時間に余裕ができて睡眠時間の確保も容易になります。でも・・料理に手間がかからなすぎるのはつまらない。たまには、干物さんのお世話になりますが、ある程度手間はかけたいですね。
